台本概要

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タイトル 兄妹ドМ戦争
作者名 世忍(よしのぶ)  (@@yosinobu_voice)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(男1、女1)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 ドМな兄貴とヤンデレ妹の冒険譚

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
ロイ 63 魔王様に近づく為にセバスチャンに
フローラ 63 お兄ちゃんが大好きなヤンデレ妹
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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0:ト書き~当シナリオには酷い奇声が含まれます 0:ト書き~オーラ音はドラ〇ンボールのスーパー〇イヤ人になった時のアレをイメージしています 0:役名マークするのにお使いください ロイ:ドM性癖持ち、最後にアドリブゾーン有、無くてもおっけ~ 0: フローラ:ロイの妹でヤンデレ、お兄ちゃん大好き  0: フローラの兼ね役、SМ嬢:一か所だけセリフあります 0: 0:兄妹ドМ戦争(ヤンデレ妹特装版)~けいくん、白波さん合作台本~ 0: 0:ここから本編 0: ロイ:フローラ・・私と一緒にダンジョンに潜ってとある霊薬を採ってきてくれないか? 0: フローラ:なに?・・霊薬? 0: ロイ:霊薬、ラブローション 0: フローラ:はぁ? 0: ロイ:私と一緒にラブローションを採ってきて欲しいんだ。 0: フローラ:・・・・・ 0: ロイ:黙るな・・ 0: フローラ:なに、ラブローションって、それで誰とエロい事するつもりなの? フローラ:まさか・・私?、ちょっとだけなら考えなくもないけど 0: ロイ:それは無いな!とにかく今回セバスチャンになる為の試験でそれを取ってくる事が課題なんだ ロイ:あと、この霊薬は凄くてな・・どんな状態異常でも元に戻せるという話だ ロイ:このダンジョンは男女ペアで入るのが絶対条件だから協力して欲しい・・フローラは強いからきっと大丈夫だ! 0: フローラ:無いんかい!まぁ昔からお兄ちゃんに鍛えられてるからね 0: ロイ:ついて来てくれるか? 0: フローラ:しょうがないわね、まぁお兄ちゃんって私が行かなかったら他について来てくれそうな人っていなさそうだし フローラ:ところでさぁ・・・私が行かなかったらどうするつもりなの? 0: ロイ:一番いいのはお前だけど、ダメなら他の誰かに頼むしかないだろう。 0: フローラ:・・はぁ?・・私以外の女と行く気なの!?・・・オラァ!! 0: ロイ:ぐはぁ!・・妹のビンタ・・ありがとうございます!!・・ありがt・・はっ条件反射! 0: フローラ:お兄ちゃん・・私以外に貴方の愛方が務まるとおもってるの? フローラ:はぁ・・ちょっとムカついたから、つい叩いちゃったわ・・ フローラ:あと、そういうセリフって誰に対しても言ってそうでムカつく・・・ 0: ロイ:ムカついたって・・まぁ一緒に行ってくれるなら助かる! 0: フローラ:お兄ちゃん!・・ご褒美期待してるからね! フローラ:こうして私はお兄ちゃんと一緒に霊薬ラブローションを取りにダンジョンへ向かうことになった 02 0:(間) フローラ:(N)兄は幼いころから異常な程の努力家で、私にも色々な事を教えてくれた フローラ:普通の魔族は生涯を通しての平均レベルは40程度、それを兄は10歳の時点で達成、20歳である現在は140にもなっている フローラ:兄について行って修行をしていた私も100と普通と比べると異常な数値だ フローラ:今の私があるのも兄のお陰、なんやかんやとそんな兄に惚れてしまうのも無理もない話な訳で・・ 0: ロイ:(N)今もずっとこびり付いている、前世・・過去の残響・・ ロイ:私は究極のドMマスターを目指し、何件ものSMクラブを渡り歩き、究極の女王様を探し求めていた・・ ロイ:だが、どのような女王様ですら最後には必ずこう言い・・・私を捨てた。 フローラの兼ね役、SМ嬢:お前・・まじで・・まじで、気持ち悪い。・・警察呼びますよ? ロイ:警察呼びますよ?って・・ここってそういうお店でしょ!? 0: ロイ:私はただ・・究極のSMプレイがしたいだけなのに! ロイ:そして私は年老い、お金が尽き、絶望の淵に彷徨っていた私は、不意にトラックに轢かれた・・俗に言う異世界特急便である。 0: ロイ:私は歓喜した。 ロイ:ここでなら、やり直せる・・若さがあり、権力と財力を揃え! ロイ:今度こそ究極の女王様を探し・・究極のSとMのプレイをする!! 0:(間) ロイ:それからというもの私は幼い頃から剣技、魔法を修練により極限まで高めた、その全ては究極の女王様に出会うために・・ ロイ:そして15年の歳月が経ち先代魔王様が急死され、その娘が魔王として就任された・・ ロイ:就任式に立ち会った私はその姿、眼光に一目惚れした・・ ロイ:あの人こそが私の追い求めていた人だ、究極の女王様に違い無い ロイ:私は魔王様のとなりに立つ男、セバスチャンとなり魔王様にあんな事やこんな事、(主にSとMのプレイ)をしてもらう事を誓ったのだった!!・・・ 0: 03 0:(間) 0: ダンジョン内部 ロイ:そしてダンジョン最下層へたどり着く二人 0:(二人同時に) ロイ:うおおおおおおおおおおおおぉぉ フローラ:ぎゃあああああああああぁぁ 0: フローラ:お兄ちゃん!なに片っ端からトラップ作動させてるのよぉぉ!、ふっざけんなぁ!でっかい鉄球が転がってくるううぅぅぅ! ロイ:はっはっは!このダンジョンそこらじゅうトラップだらけなんだから全部作動させたほうが手っ取り早いだろう! 0: フローラ:いや・・ほんっとマジありえない!お兄ちゃんの考え方についていけないよぉ・・私が死ぬだろおぉぉぉぉ 0: ロイ:大丈夫だ、お前は私の妹で弟子だ!このぐらいで死なんわ! ロイ:むしろ、修行になっていいじゃないか? ロイ:そんな事より本気で走らないと鉄球に追いつかれるぞ!! 0: フローラ:マジ、帰ってから覚えてろよ、くそ兄貴ーー!! フローラ:・・・おいマテ、やめろ床のスイッチを次々踏み抜いていくんじゃないぃぃ!! フローラ:矢が・・めっちゃ矢が四方八方から飛んでくるぅぅぅ 0: ロイ:はぁぁぁ!!・・・ ロイ:我求めん、偉大なる風の精霊ガルーダよ我と我が妹の守り手と成れ!プロテクト・ウィンド フローラ:お兄ちゃん!防御魔法ありがとう!! ロイ:お安い御用さ! フローラ:はぁ・・はぁ・・はぁ・・ フローラ:ええええ・・崖?行き止まり?? ロイ:いいや・・よく見ろフローラ、奥に足場がある! ロイ:あそこにジャンプで移るぞおおぉ!! 0: フローラ:うっそでしょ?!足場まで100メーターぐらいあるわよ!! フローラ:ばっかじゃないの?!・・無理無理無理無理無理!!! フローラ:おまけに足場は結構広いけどめっちゃスライムの群れが!! フローラ:あそこに移れっていうのバッカじゃないの!? 0: ロイ:鉄球が迫ってきているからな!!いまさらスライムごときにビビってんじゃない! 0: フローラ:私、スライムのぬちょぬちょダメなの~!! 0: ロイ:あ~・・そっかぁ!お前昔・・・まぁいっか・・いくぞ!!・・ 0: 0:(二人同時) ロイ:だあああああああああああ!! フローラ:いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 0: フローラ:だめぇぇ!届かないぃ! ロイ:フローラ!手をだせぇ フローラ:お兄ちゃぁぁぁぁん! 0:遠心力をつけてフローラを放り投げる ロイ:だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!そりゃあぁぁ!! 0:着地 フローラ:だっはぁぁ!!お兄ちゃんありがとう!!・・・・はっ!!スライム近っ、てか多すぎ!、すごい勢いでコッチ来てるぅぅ!! フローラ:(М)広場に着地した私は50体以上の内の一体のメタルスライムへ攻撃するが・・固い!!倒せないほどではないが思っている以上に固い!! 0: フローラ:ぎゃああああぁ、スライムがいっぱい絡みついてくるぅ!ねちょねちょして気持ち悪いぃぃ・・ フローラ:おい!・・やめろ・・いやあああああ!・・・むぐぐぐ 0: ロイ:あぁ!、フローラに絡みついたスライムが服を溶かしだしてる!!・・おぉ・・ゴクリ!・・じゃなかった!!!!! ロイ:うおおおおおおおおおおおおおおお、奥義、螺旋剣舞!! フローラ:(N)私の体に絡みついたメタルスライムを次々と兄の剣が切り伏せていく 0: ロイ:フローラ、炎魔法を使え!上級魔法ならメタルでも溶かすことが出来る! 0: フローラ:(N)よく見ると兄の剣には火属性のエンチャントが掛かっていた・・・ フローラ:なるほど・・ならば私は炎系攻撃魔法で一掃するまで! フローラ:お兄ちゃん、時間を稼いで!! 0: ロイ:まかせろぉ! 0: フローラ:紅き精霊の王よ燦然(さんぜん)と燃え上がる紅蓮の炎よ、我が眼前に広がり、敵を討て!! フローラ:あああああああああ!!、フレア・ブレス!! 0: 0:(間) フローラ:(N)私の放った魔法、フレア・ブレスによって辺り一帯のメタルスライムは消滅した フローラ:ふぇぇ・・めちゃくちゃスライム気持ち悪かったよぉ・・・・服いろんな所溶けてるしぃ フローラ:お兄ちゃん!!この服高かったのにぃ!・・後で弁償してよね!! 0: ロイ:分かった分かった、・・後で弁償してやるから・・しかし、まぁやるじゃないか・・さすが我が妹だ ロイ:後はボス部屋だな・・ 0: 0:(間) フローラ:(N)目の前には巨大な扉があり、その向こうには禍々しいなにかが待ち構えている気配がする。 フローラ:きっとこの奥にダンジョンのボスが居るのだろう フローラ:・・・・さって、ちゃちゃっと勝ってラブローションとやらをゲットしようかな 0: 0:(間) フローラ:あぁ、そういえばさ、お兄ちゃんは何の為にセバスチャンになるのよ? 0: ロイ:は?どうした?そりゃあ、魔王様に私の女王様になってもらう為だ・・ フローラ:(ヤンデレスイッチ起動)・・・は? ロイ:そして私の、私だけの女王様になってもらい究極のSとMのプレイをするのだ!! 0: フローラ:は・・はははは?、お兄ちゃん・・なに言ってるの フローラ:は?、なに・・魔王様?てか女王様ってなに・・ちょっとよく分かんないんだけど、SとMのプレイって・・なに?SMプレイしたいの? フローラ:ふざけないで!SMプレイしたいなら私がやってあげるよ、妹がやってくれるのよ?最高じゃない?お兄ちゃんは私だけを見ていてくれたらいいの、私が一番お兄ちゃんを分っているのよ!、誰よりも一番私が愛しているの!魔王様・・!?そんなの関係ないじゃない私だけを見ていればいいのよ!いつまでも私を見てよ!! 0: ロイ:ちょっと惹かれそうになったが、お前は妹だろうが!!・・色々とまずいんだよ!後お前は魔王様を見たことはないのか、あの温かみがあるようで実は蔑むような眼光、ボンキュッボンな至高のボディ、聴く者を虜にする魅惑のヴォイス!お前には分からないだろうなぁ~お前の様な幼児体系の無乳ボディじゃあなぁぁ!! 0: フローラ:ふっざけんな!ちゃんと見ろよ!!私にだってちゃんと・・ちゃぁぁんとした胸があるだろうがああぁぁ!! 0: ロイ:お前のは擬乳(ギニュウ)だろうがああああああぁぁ!! 0: フローラ:はぁぁ?私の胸が擬乳(ギニュウ)って・・え・・お兄ちゃん・・そんな訳ないじゃない・・あはは・・なにを・・なにを言ってるのよ!!! 0: ロイ:私は胸の谷間目測技師一級免許所持者だ・・服の上からでも谷間ある限り、おっぱいのサイズから質感まで全てを暴く!、貴様のは擬乳(ギニュウ)だ!何年貴様の兄をやっているとおもっている? 0: フローラ:お兄ちゃぁぁん・・それは私の地雷よぉ!!・・盛大に・・盛大に踏み抜いたわねぇ!!!!!! フローラ:(発狂)ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!ヤンデレえええええええ!!! フローラ:(N)私は憎しみの漆黒のオーラに包まれた! フローラ:(オーラ音)ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・シュイン、シュイン、シュイン、シュイン!! 0: ロイ:おい・・まて、なんだその黒いオーラは!?やめろ・・こっちに近づくな!、・・・ 0: フローラ:あははは・・お兄ちゃんの裏切り者ぉ、そういう事を言うのなら・・奈落へ落ちろぉ! ロイ:うわ、・・やめろ、・・やめてくれ!! フローラ:おらぁ!! ロイ:うわああああああああああああああああああああああああぁぁ!!! フローラ:私・・知ってるのよ、此処に来る前に調べたんだもん・・霊薬ラブローションはどんな状態異常でも治す事が出来る一方で、飲ませた相手を一瞬で惚れさせることが出来るって、もう無理やりにでも私に惚れてしまうしかないよね?あはははははははははは! 0: 0:(間) ロイ:あああああああぁぁ・・ぐはぁ!・・いってぇぇ・・肋骨が2、3本逝ったか・・、周りは真っ暗で何も見えん・・・・・ ロイ:しかし、さっきの黒いオーラは一体なんなんだ・・まさかアレは伝説に聞くヤンデレモード・・ヤンデレのヤン具合によってレベルと精神汚染に補正がかかる、最悪の形態 ロイ:早くしなければ、・・・きっと暴走し取り返しのつかないことになってしまう ロイ:私は激痛を堪え崖を登り始める 0: 0: 0:(間) フローラ:(N)今私の目の前には、このダンジョンのボスの姿が映し出されている フローラ:私の身体より1回りほど大きく、人間の男の身体に豚の頭部、頭部は薄暗いオーラに包まれていた フローラ:手にしているのは赤黒い鞭・・ フローラ:この豚男が圧倒的な強さなのは昔の話・・今の私には・・・敵わない!! フローラ:私は不敵な笑みを浮かべ掌(てのひら)に魔力を込める 0: 0: ロイ:(N)あれからどの位の時間が経過したか・・ようやく崖を登り切りった私は、恐ろしい光景を目の当たりにした・・・ ロイ:(N)丸焼けになった豚男の傍らに立ち、コントラストの消え失せた瞳でこちらを見つめてくるフローラ、・・・あれはヤバイ・・ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、 0: フローラ:お兄ちゃん・・私、こんなに強くなったよ・・・きっとお兄ちゃんよりも強く・・・あはははははははははは 0: ロイ:(N)フローラの漆黒のオーラが更に深くなる・・あれがフローラの心の内を表しているのだとしたら、あれは魔族といえども・・してはならない色だ。・・一体誰がこんなにも妹の心を追い詰めたのだろうか 0: フローラ:お兄ちゃん・・今からでも妹にしようよ?・・魔王様なんか忘れてさ・・私にしときな・・そうしないときっと・・私お兄ちゃん殺しちゃうよ? 0: ロイ:・・・・・・・ 0: フローラ:私なら、お兄ちゃんが望むどんなプレイでも応じちゃうよ!・・、ビンタとかされたいんでしょ?何発でもビンタしてあげるよ?・・踏んで欲しいならいくらでも踏んであげるよ!? 0: ロイ:・・・・・・ 0: フローラ:私は・・ 0: ロイ:フローラ・・ 0: フローラ:私はお兄ちゃんだけいれば良いの!!お兄ちゃんの全てが欲しいの!!他には何もいらないの!! 0: ロイ:私は・・・俺は・・魔王様がいいんだ・・魔王様を愛している 0: フローラ:お兄ちゃん!!・・魔王様がそんなにいいの・・魔王様を選んじゃうんだったら・・お兄ちゃんを殺すよ・・殺しちゃうよ。 0: ロイ:すまん・・ 0: フローラ:私の・・・妹の・・全力のビンタを!くらぇぇぇ!! 0: ロイ:ぐは・・ぐ・・ふは、あぁぁ・・イイ!! 0: フローラ:あははははは!なんやかんや言ってぇ!結局お兄ちゃんは殴られて喜ぶ最低なドM野郎よ!!・・ふん!! 0:(フローラ、ロイを踏みつける) ロイ:ぐぁぁ・・そんな・・踏みつけられて、ああぁぁ気持ちイィ!良すぎるぅ!・・・・はぁっ、本能に逆らえない!! 0: フローラ:ねぇねぇお兄ちゃん、妹に踏まれて!・・ビンタされて!・・最高でしょう?お兄ちゃんが望むならもっともっと痛めつけてあげるよ・・そして私無しじゃ生きられない体にしてあげる。 0: ロイ:ぐ・・ぐうううううううううううう・・・もう止めてくれ。 0: フローラ:(蹴りを入れながら)これでも!!・・魔王様が!!いいっていうの?!! 0: ロイ:・・・・ぐ・・・・・・・・ぐぅ・・・ 0: フローラ:炎の精霊イフリートよ、汝の紅蓮の炎を我に貸し与え、我が兄を打ち滅ぼせ!バースト・フレアァ! 0: ロイ:ぐぁぁぁぁぁ・・・ 0: 0: フローラ:どうしちゃったのお兄ちゃん?・・・痛いの好きじゃなかったの??・・ねぇ?・・もっと喜びなさいよ!・・・・喜べよぉ!!! 0: ロイ:・・・・フローラ・・・あぁ・・痛いのは大好きさ・・ただ、人の心がそれでどうこうなる・・訳じゃない! 0: 0: 0:(間) フローラ:あはははは!・・・そっか、そうか~~そうくるか~・・・やっぱり魔王様がいいのか~?だったらこういうのはどう? フローラ:じゃ~ん!霊薬ラブローション!そこにイッパイあったよ 0: フローラ:お兄ちゃんは知らないだろうから、教えてあげるよ!霊薬ラブローションはどんな状態異常でも解除する事が出来る 0: ロイ:(N)フローラは霊薬を倒れている豚男の頭部にかけると淡く発光し豚の頭部から人間の頭部へと変化する 0: フローラ:ほら・・こんな風に・・ここまではお兄ちゃんも良く知ってるけど実はこの薬・・飲ませた相手を強制的に惚れさせる効果もあるんだよ! 0: ロイ:な・・そんな効果が・・ 0: フローラ:さぁーお兄ちゃん!!特別に私が口移しで飲ませてあげる。・・・そして永遠に私の物になるのよぉ!!あはははははははははははは!!! 0: ロイ:う・・うわああああああ!・・・貞操の危機を感じた私は何かが切れる音がした!! ロイ:うおおおおおおおおおおおお!!!ドえむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!! ロイ:私は全身の服が弾け飛び・・黄金のオーラに包まれる! ロイ:(オーラ音)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・シュイン、シュイン、シュイン!! 0: 0: フローラ:ななななななななな!なんでスッポンポンになってんのさぁ! 0: ロイ:ふ・・これが俺の・・お前を止めるドМの真骨頂!!はあぁぁぁぁぁぁぁん!!! 0: フローラ:な?・・・お兄ちゃんが消えた・・何処に行ったの? フローラ:・・・・・え?・・え?・・なに?・・頭に生暖かいものが・・・・・ 0: ロイ:それは私のお稲荷さんだ!! 0: フローラ:ぎゃあああああああああああああああ!!ふっざけんなぁ!! 0:(後ろのロイを手で払おうとするが失敗) フローラ:ひぃ!・・また消えた!! ロイ:私はここだ!! フローラ:ああぁぁ・・く・・来るな・・この変態!! フローラ:お兄ちゃんのアレが!・・アレが!・・アレが近づいてくるぅぅ!! ロイ:(アドリブ歓迎、無ければ無言でも可) フローラ:(泣きながら)い・・嫌・・・嫌あぁぁぁ!!! フローラ:お兄ちゃんのバカァーーーーー!! フローラ:大地の精霊王ベヒモスよ、我が紡ぐ命約の言葉にて現れ、その全てに裁きを与えん!! ロイ:まさかそれは・・伝説の極大魔法!!・・ ロイ:というかダンジョン内でそんな魔法を使ったら・・・やめろフローラ! 0:(ロイのセリフ言い終わる前に) フローラ:極大魔法!!アースブレイク!!!! ロイ:ぐあああああああああああああぁぁ!! 0: 0: 0:(間) フローラ:お兄ちゃんのアレに正気を失った私は、ダンジョンごと兄を吹っ飛ばした・・・兄の生死は不明・・失意の私は色々な国を渡り歩き・・、数年後、風の噂で兄がセバスチャンに就任したことを知る フローラ:お兄ちゃん待っててね、必ず私がお兄ちゃんの目を覚ましてあげるから・・私は霊薬ラブローションが入った瓶を片手に・・魔王城へと歩き出す 0: ロイ:兄妹ドM戦争(ヤンデレ妹特装版)・・完

0:ト書き~当シナリオには酷い奇声が含まれます 0:ト書き~オーラ音はドラ〇ンボールのスーパー〇イヤ人になった時のアレをイメージしています 0:役名マークするのにお使いください ロイ:ドM性癖持ち、最後にアドリブゾーン有、無くてもおっけ~ 0: フローラ:ロイの妹でヤンデレ、お兄ちゃん大好き  0: フローラの兼ね役、SМ嬢:一か所だけセリフあります 0: 0:兄妹ドМ戦争(ヤンデレ妹特装版)~けいくん、白波さん合作台本~ 0: 0:ここから本編 0: ロイ:フローラ・・私と一緒にダンジョンに潜ってとある霊薬を採ってきてくれないか? 0: フローラ:なに?・・霊薬? 0: ロイ:霊薬、ラブローション 0: フローラ:はぁ? 0: ロイ:私と一緒にラブローションを採ってきて欲しいんだ。 0: フローラ:・・・・・ 0: ロイ:黙るな・・ 0: フローラ:なに、ラブローションって、それで誰とエロい事するつもりなの? フローラ:まさか・・私?、ちょっとだけなら考えなくもないけど 0: ロイ:それは無いな!とにかく今回セバスチャンになる為の試験でそれを取ってくる事が課題なんだ ロイ:あと、この霊薬は凄くてな・・どんな状態異常でも元に戻せるという話だ ロイ:このダンジョンは男女ペアで入るのが絶対条件だから協力して欲しい・・フローラは強いからきっと大丈夫だ! 0: フローラ:無いんかい!まぁ昔からお兄ちゃんに鍛えられてるからね 0: ロイ:ついて来てくれるか? 0: フローラ:しょうがないわね、まぁお兄ちゃんって私が行かなかったら他について来てくれそうな人っていなさそうだし フローラ:ところでさぁ・・・私が行かなかったらどうするつもりなの? 0: ロイ:一番いいのはお前だけど、ダメなら他の誰かに頼むしかないだろう。 0: フローラ:・・はぁ?・・私以外の女と行く気なの!?・・・オラァ!! 0: ロイ:ぐはぁ!・・妹のビンタ・・ありがとうございます!!・・ありがt・・はっ条件反射! 0: フローラ:お兄ちゃん・・私以外に貴方の愛方が務まるとおもってるの? フローラ:はぁ・・ちょっとムカついたから、つい叩いちゃったわ・・ フローラ:あと、そういうセリフって誰に対しても言ってそうでムカつく・・・ 0: ロイ:ムカついたって・・まぁ一緒に行ってくれるなら助かる! 0: フローラ:お兄ちゃん!・・ご褒美期待してるからね! フローラ:こうして私はお兄ちゃんと一緒に霊薬ラブローションを取りにダンジョンへ向かうことになった 02 0:(間) フローラ:(N)兄は幼いころから異常な程の努力家で、私にも色々な事を教えてくれた フローラ:普通の魔族は生涯を通しての平均レベルは40程度、それを兄は10歳の時点で達成、20歳である現在は140にもなっている フローラ:兄について行って修行をしていた私も100と普通と比べると異常な数値だ フローラ:今の私があるのも兄のお陰、なんやかんやとそんな兄に惚れてしまうのも無理もない話な訳で・・ 0: ロイ:(N)今もずっとこびり付いている、前世・・過去の残響・・ ロイ:私は究極のドMマスターを目指し、何件ものSMクラブを渡り歩き、究極の女王様を探し求めていた・・ ロイ:だが、どのような女王様ですら最後には必ずこう言い・・・私を捨てた。 フローラの兼ね役、SМ嬢:お前・・まじで・・まじで、気持ち悪い。・・警察呼びますよ? ロイ:警察呼びますよ?って・・ここってそういうお店でしょ!? 0: ロイ:私はただ・・究極のSMプレイがしたいだけなのに! ロイ:そして私は年老い、お金が尽き、絶望の淵に彷徨っていた私は、不意にトラックに轢かれた・・俗に言う異世界特急便である。 0: ロイ:私は歓喜した。 ロイ:ここでなら、やり直せる・・若さがあり、権力と財力を揃え! ロイ:今度こそ究極の女王様を探し・・究極のSとMのプレイをする!! 0:(間) ロイ:それからというもの私は幼い頃から剣技、魔法を修練により極限まで高めた、その全ては究極の女王様に出会うために・・ ロイ:そして15年の歳月が経ち先代魔王様が急死され、その娘が魔王として就任された・・ ロイ:就任式に立ち会った私はその姿、眼光に一目惚れした・・ ロイ:あの人こそが私の追い求めていた人だ、究極の女王様に違い無い ロイ:私は魔王様のとなりに立つ男、セバスチャンとなり魔王様にあんな事やこんな事、(主にSとMのプレイ)をしてもらう事を誓ったのだった!!・・・ 0: 03 0:(間) 0: ダンジョン内部 ロイ:そしてダンジョン最下層へたどり着く二人 0:(二人同時に) ロイ:うおおおおおおおおおおおおぉぉ フローラ:ぎゃあああああああああぁぁ 0: フローラ:お兄ちゃん!なに片っ端からトラップ作動させてるのよぉぉ!、ふっざけんなぁ!でっかい鉄球が転がってくるううぅぅぅ! ロイ:はっはっは!このダンジョンそこらじゅうトラップだらけなんだから全部作動させたほうが手っ取り早いだろう! 0: フローラ:いや・・ほんっとマジありえない!お兄ちゃんの考え方についていけないよぉ・・私が死ぬだろおぉぉぉぉ 0: ロイ:大丈夫だ、お前は私の妹で弟子だ!このぐらいで死なんわ! ロイ:むしろ、修行になっていいじゃないか? ロイ:そんな事より本気で走らないと鉄球に追いつかれるぞ!! 0: フローラ:マジ、帰ってから覚えてろよ、くそ兄貴ーー!! フローラ:・・・おいマテ、やめろ床のスイッチを次々踏み抜いていくんじゃないぃぃ!! フローラ:矢が・・めっちゃ矢が四方八方から飛んでくるぅぅぅ 0: ロイ:はぁぁぁ!!・・・ ロイ:我求めん、偉大なる風の精霊ガルーダよ我と我が妹の守り手と成れ!プロテクト・ウィンド フローラ:お兄ちゃん!防御魔法ありがとう!! ロイ:お安い御用さ! フローラ:はぁ・・はぁ・・はぁ・・ フローラ:ええええ・・崖?行き止まり?? ロイ:いいや・・よく見ろフローラ、奥に足場がある! ロイ:あそこにジャンプで移るぞおおぉ!! 0: フローラ:うっそでしょ?!足場まで100メーターぐらいあるわよ!! フローラ:ばっかじゃないの?!・・無理無理無理無理無理!!! フローラ:おまけに足場は結構広いけどめっちゃスライムの群れが!! フローラ:あそこに移れっていうのバッカじゃないの!? 0: ロイ:鉄球が迫ってきているからな!!いまさらスライムごときにビビってんじゃない! 0: フローラ:私、スライムのぬちょぬちょダメなの~!! 0: ロイ:あ~・・そっかぁ!お前昔・・・まぁいっか・・いくぞ!!・・ 0: 0:(二人同時) ロイ:だあああああああああああ!! フローラ:いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 0: フローラ:だめぇぇ!届かないぃ! ロイ:フローラ!手をだせぇ フローラ:お兄ちゃぁぁぁぁん! 0:遠心力をつけてフローラを放り投げる ロイ:だあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!そりゃあぁぁ!! 0:着地 フローラ:だっはぁぁ!!お兄ちゃんありがとう!!・・・・はっ!!スライム近っ、てか多すぎ!、すごい勢いでコッチ来てるぅぅ!! フローラ:(М)広場に着地した私は50体以上の内の一体のメタルスライムへ攻撃するが・・固い!!倒せないほどではないが思っている以上に固い!! 0: フローラ:ぎゃああああぁ、スライムがいっぱい絡みついてくるぅ!ねちょねちょして気持ち悪いぃぃ・・ フローラ:おい!・・やめろ・・いやあああああ!・・・むぐぐぐ 0: ロイ:あぁ!、フローラに絡みついたスライムが服を溶かしだしてる!!・・おぉ・・ゴクリ!・・じゃなかった!!!!! ロイ:うおおおおおおおおおおおおおおお、奥義、螺旋剣舞!! フローラ:(N)私の体に絡みついたメタルスライムを次々と兄の剣が切り伏せていく 0: ロイ:フローラ、炎魔法を使え!上級魔法ならメタルでも溶かすことが出来る! 0: フローラ:(N)よく見ると兄の剣には火属性のエンチャントが掛かっていた・・・ フローラ:なるほど・・ならば私は炎系攻撃魔法で一掃するまで! フローラ:お兄ちゃん、時間を稼いで!! 0: ロイ:まかせろぉ! 0: フローラ:紅き精霊の王よ燦然(さんぜん)と燃え上がる紅蓮の炎よ、我が眼前に広がり、敵を討て!! フローラ:あああああああああ!!、フレア・ブレス!! 0: 0:(間) フローラ:(N)私の放った魔法、フレア・ブレスによって辺り一帯のメタルスライムは消滅した フローラ:ふぇぇ・・めちゃくちゃスライム気持ち悪かったよぉ・・・・服いろんな所溶けてるしぃ フローラ:お兄ちゃん!!この服高かったのにぃ!・・後で弁償してよね!! 0: ロイ:分かった分かった、・・後で弁償してやるから・・しかし、まぁやるじゃないか・・さすが我が妹だ ロイ:後はボス部屋だな・・ 0: 0:(間) フローラ:(N)目の前には巨大な扉があり、その向こうには禍々しいなにかが待ち構えている気配がする。 フローラ:きっとこの奥にダンジョンのボスが居るのだろう フローラ:・・・・さって、ちゃちゃっと勝ってラブローションとやらをゲットしようかな 0: 0:(間) フローラ:あぁ、そういえばさ、お兄ちゃんは何の為にセバスチャンになるのよ? 0: ロイ:は?どうした?そりゃあ、魔王様に私の女王様になってもらう為だ・・ フローラ:(ヤンデレスイッチ起動)・・・は? ロイ:そして私の、私だけの女王様になってもらい究極のSとMのプレイをするのだ!! 0: フローラ:は・・はははは?、お兄ちゃん・・なに言ってるの フローラ:は?、なに・・魔王様?てか女王様ってなに・・ちょっとよく分かんないんだけど、SとMのプレイって・・なに?SMプレイしたいの? フローラ:ふざけないで!SMプレイしたいなら私がやってあげるよ、妹がやってくれるのよ?最高じゃない?お兄ちゃんは私だけを見ていてくれたらいいの、私が一番お兄ちゃんを分っているのよ!、誰よりも一番私が愛しているの!魔王様・・!?そんなの関係ないじゃない私だけを見ていればいいのよ!いつまでも私を見てよ!! 0: ロイ:ちょっと惹かれそうになったが、お前は妹だろうが!!・・色々とまずいんだよ!後お前は魔王様を見たことはないのか、あの温かみがあるようで実は蔑むような眼光、ボンキュッボンな至高のボディ、聴く者を虜にする魅惑のヴォイス!お前には分からないだろうなぁ~お前の様な幼児体系の無乳ボディじゃあなぁぁ!! 0: フローラ:ふっざけんな!ちゃんと見ろよ!!私にだってちゃんと・・ちゃぁぁんとした胸があるだろうがああぁぁ!! 0: ロイ:お前のは擬乳(ギニュウ)だろうがああああああぁぁ!! 0: フローラ:はぁぁ?私の胸が擬乳(ギニュウ)って・・え・・お兄ちゃん・・そんな訳ないじゃない・・あはは・・なにを・・なにを言ってるのよ!!! 0: ロイ:私は胸の谷間目測技師一級免許所持者だ・・服の上からでも谷間ある限り、おっぱいのサイズから質感まで全てを暴く!、貴様のは擬乳(ギニュウ)だ!何年貴様の兄をやっているとおもっている? 0: フローラ:お兄ちゃぁぁん・・それは私の地雷よぉ!!・・盛大に・・盛大に踏み抜いたわねぇ!!!!!! フローラ:(発狂)ぎいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!ヤンデレえええええええ!!! フローラ:(N)私は憎しみの漆黒のオーラに包まれた! フローラ:(オーラ音)ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・シュイン、シュイン、シュイン、シュイン!! 0: ロイ:おい・・まて、なんだその黒いオーラは!?やめろ・・こっちに近づくな!、・・・ 0: フローラ:あははは・・お兄ちゃんの裏切り者ぉ、そういう事を言うのなら・・奈落へ落ちろぉ! ロイ:うわ、・・やめろ、・・やめてくれ!! フローラ:おらぁ!! ロイ:うわああああああああああああああああああああああああぁぁ!!! フローラ:私・・知ってるのよ、此処に来る前に調べたんだもん・・霊薬ラブローションはどんな状態異常でも治す事が出来る一方で、飲ませた相手を一瞬で惚れさせることが出来るって、もう無理やりにでも私に惚れてしまうしかないよね?あはははははははははは! 0: 0:(間) ロイ:あああああああぁぁ・・ぐはぁ!・・いってぇぇ・・肋骨が2、3本逝ったか・・、周りは真っ暗で何も見えん・・・・・ ロイ:しかし、さっきの黒いオーラは一体なんなんだ・・まさかアレは伝説に聞くヤンデレモード・・ヤンデレのヤン具合によってレベルと精神汚染に補正がかかる、最悪の形態 ロイ:早くしなければ、・・・きっと暴走し取り返しのつかないことになってしまう ロイ:私は激痛を堪え崖を登り始める 0: 0: 0:(間) フローラ:(N)今私の目の前には、このダンジョンのボスの姿が映し出されている フローラ:私の身体より1回りほど大きく、人間の男の身体に豚の頭部、頭部は薄暗いオーラに包まれていた フローラ:手にしているのは赤黒い鞭・・ フローラ:この豚男が圧倒的な強さなのは昔の話・・今の私には・・・敵わない!! フローラ:私は不敵な笑みを浮かべ掌(てのひら)に魔力を込める 0: 0: ロイ:(N)あれからどの位の時間が経過したか・・ようやく崖を登り切りった私は、恐ろしい光景を目の当たりにした・・・ ロイ:(N)丸焼けになった豚男の傍らに立ち、コントラストの消え失せた瞳でこちらを見つめてくるフローラ、・・・あれはヤバイ・・ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、 0: フローラ:お兄ちゃん・・私、こんなに強くなったよ・・・きっとお兄ちゃんよりも強く・・・あはははははははははは 0: ロイ:(N)フローラの漆黒のオーラが更に深くなる・・あれがフローラの心の内を表しているのだとしたら、あれは魔族といえども・・してはならない色だ。・・一体誰がこんなにも妹の心を追い詰めたのだろうか 0: フローラ:お兄ちゃん・・今からでも妹にしようよ?・・魔王様なんか忘れてさ・・私にしときな・・そうしないときっと・・私お兄ちゃん殺しちゃうよ? 0: ロイ:・・・・・・・ 0: フローラ:私なら、お兄ちゃんが望むどんなプレイでも応じちゃうよ!・・、ビンタとかされたいんでしょ?何発でもビンタしてあげるよ?・・踏んで欲しいならいくらでも踏んであげるよ!? 0: ロイ:・・・・・・ 0: フローラ:私は・・ 0: ロイ:フローラ・・ 0: フローラ:私はお兄ちゃんだけいれば良いの!!お兄ちゃんの全てが欲しいの!!他には何もいらないの!! 0: ロイ:私は・・・俺は・・魔王様がいいんだ・・魔王様を愛している 0: フローラ:お兄ちゃん!!・・魔王様がそんなにいいの・・魔王様を選んじゃうんだったら・・お兄ちゃんを殺すよ・・殺しちゃうよ。 0: ロイ:すまん・・ 0: フローラ:私の・・・妹の・・全力のビンタを!くらぇぇぇ!! 0: ロイ:ぐは・・ぐ・・ふは、あぁぁ・・イイ!! 0: フローラ:あははははは!なんやかんや言ってぇ!結局お兄ちゃんは殴られて喜ぶ最低なドM野郎よ!!・・ふん!! 0:(フローラ、ロイを踏みつける) ロイ:ぐぁぁ・・そんな・・踏みつけられて、ああぁぁ気持ちイィ!良すぎるぅ!・・・・はぁっ、本能に逆らえない!! 0: フローラ:ねぇねぇお兄ちゃん、妹に踏まれて!・・ビンタされて!・・最高でしょう?お兄ちゃんが望むならもっともっと痛めつけてあげるよ・・そして私無しじゃ生きられない体にしてあげる。 0: ロイ:ぐ・・ぐうううううううううううう・・・もう止めてくれ。 0: フローラ:(蹴りを入れながら)これでも!!・・魔王様が!!いいっていうの?!! 0: ロイ:・・・・ぐ・・・・・・・・ぐぅ・・・ 0: フローラ:炎の精霊イフリートよ、汝の紅蓮の炎を我に貸し与え、我が兄を打ち滅ぼせ!バースト・フレアァ! 0: ロイ:ぐぁぁぁぁぁ・・・ 0: 0: フローラ:どうしちゃったのお兄ちゃん?・・・痛いの好きじゃなかったの??・・ねぇ?・・もっと喜びなさいよ!・・・・喜べよぉ!!! 0: ロイ:・・・・フローラ・・・あぁ・・痛いのは大好きさ・・ただ、人の心がそれでどうこうなる・・訳じゃない! 0: 0: 0:(間) フローラ:あはははは!・・・そっか、そうか~~そうくるか~・・・やっぱり魔王様がいいのか~?だったらこういうのはどう? フローラ:じゃ~ん!霊薬ラブローション!そこにイッパイあったよ 0: フローラ:お兄ちゃんは知らないだろうから、教えてあげるよ!霊薬ラブローションはどんな状態異常でも解除する事が出来る 0: ロイ:(N)フローラは霊薬を倒れている豚男の頭部にかけると淡く発光し豚の頭部から人間の頭部へと変化する 0: フローラ:ほら・・こんな風に・・ここまではお兄ちゃんも良く知ってるけど実はこの薬・・飲ませた相手を強制的に惚れさせる効果もあるんだよ! 0: ロイ:な・・そんな効果が・・ 0: フローラ:さぁーお兄ちゃん!!特別に私が口移しで飲ませてあげる。・・・そして永遠に私の物になるのよぉ!!あはははははははははははは!!! 0: ロイ:う・・うわああああああ!・・・貞操の危機を感じた私は何かが切れる音がした!! ロイ:うおおおおおおおおおおおお!!!ドえむぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!! ロイ:私は全身の服が弾け飛び・・黄金のオーラに包まれる! ロイ:(オーラ音)ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・シュイン、シュイン、シュイン!! 0: 0: フローラ:ななななななななな!なんでスッポンポンになってんのさぁ! 0: ロイ:ふ・・これが俺の・・お前を止めるドМの真骨頂!!はあぁぁぁぁぁぁぁん!!! 0: フローラ:な?・・・お兄ちゃんが消えた・・何処に行ったの? フローラ:・・・・・え?・・え?・・なに?・・頭に生暖かいものが・・・・・ 0: ロイ:それは私のお稲荷さんだ!! 0: フローラ:ぎゃあああああああああああああああ!!ふっざけんなぁ!! 0:(後ろのロイを手で払おうとするが失敗) フローラ:ひぃ!・・また消えた!! ロイ:私はここだ!! フローラ:ああぁぁ・・く・・来るな・・この変態!! フローラ:お兄ちゃんのアレが!・・アレが!・・アレが近づいてくるぅぅ!! ロイ:(アドリブ歓迎、無ければ無言でも可) フローラ:(泣きながら)い・・嫌・・・嫌あぁぁぁ!!! フローラ:お兄ちゃんのバカァーーーーー!! フローラ:大地の精霊王ベヒモスよ、我が紡ぐ命約の言葉にて現れ、その全てに裁きを与えん!! ロイ:まさかそれは・・伝説の極大魔法!!・・ ロイ:というかダンジョン内でそんな魔法を使ったら・・・やめろフローラ! 0:(ロイのセリフ言い終わる前に) フローラ:極大魔法!!アースブレイク!!!! ロイ:ぐあああああああああああああぁぁ!! 0: 0: 0:(間) フローラ:お兄ちゃんのアレに正気を失った私は、ダンジョンごと兄を吹っ飛ばした・・・兄の生死は不明・・失意の私は色々な国を渡り歩き・・、数年後、風の噂で兄がセバスチャンに就任したことを知る フローラ:お兄ちゃん待っててね、必ず私がお兄ちゃんの目を覚ましてあげるから・・私は霊薬ラブローションが入った瓶を片手に・・魔王城へと歩き出す 0: ロイ:兄妹ドM戦争(ヤンデレ妹特装版)・・完