台本概要

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タイトル キャストがじゃぶじゃぶ上演したくなるような射幸心を煽りまくる台本
作者名 電【動自転】車男
ジャンル その他
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 20 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 コメディに近い台本らしきシナリオです(*・ω・)*_ _))ペコリン

男女比変更や一人称変更、語尾変更有りの約20分台本です!遊んでいってください!(*' ')*, ,)✨ペコリ

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 104 男性じゃなくても大丈夫だったりします
不問 103 女性じゃなくても大丈夫と思われます
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:男が入室する 男:おはよう 女:おはよう 男:昨日からずっと考えたんだけどさ 女:なんでいきなり本題から入んだよ 男:無駄話とか面倒くせ-じゃん 女:無駄話って何だよ 男:無駄話は無駄話だよ 女:例えば? 男:なぜ唐突に本題から入るのかと質問をする…話とか 女:ぶっ飛ばすぞ 男:で、昨日からずっと思ってたんだけどユ-ザ-に読んでもらえる…いや、ユ-ザ-が読みたくなる話ってなんだって考えたんだよ 女:おん 男:一体、なんなんだろうね 女:知らね-よ、考えただけかよ 男:ちゃんと考えてきたじゃね-か 女:答え出してねぇじゃねぇかよ 男:それを一緒に考えようって話だろ、最後まで言わせろよ 女:やだよ面倒くせえ、そっちの方が無駄話じゃねぇか 男:無駄話じゃね-よシナリオ一緒に作ってんだから 女:チッ…どんなの? 男:どんなのって? 女:質問だよ質問、なんだっけ? 男:ユ-ザ-に対する売れ線というか都合の良いシナリオってなんだろうね、って話 女:…セルアウト。 男:大体そんな感じ 女:適当にマジレス主人公イキらせとくか、無個性日本人 男:ちょっと待って、メモとるメモとる…えっとなんだっけ? 女:だから、イキったマジレス主人公 男:え-…数字でしかものを見ない面白味のない人間性皆無主人公……他には? 女:他には??え-、異世界にでも飛ばしとくか?もう味しね-けど 男:はいはい……異世界モノね他には? 女:他にはって、えぇ……囁かしとくか、ウィスパ-ボイスっての?アレ 男:囁くはひらがなにした方がいいんじゃねぇか? 女:ささやかしとくか……ってか?なんでだよ 男:なんか漢字っぽい発音だったじゃん 女:なんだそれ?大体漢字を読めねぇ奴は台本読まねぇよ、囁く(ささやく)くらいは読めるだろ。まぁ、射幸心は知らねえがきっと読めなきゃ調べて覚えてくるはずだ 男:お前、さては射幸心読めなかったろ? 女:ぶっ飛ばす…調べもしない様な馬面…いや、馬頭(うまず)はそもそも対象外だ 男:なんだウマズって 女:馬の頭だよ馬の頭 男:馬の頭? 女:そう、馬の頭で頭が馬、お前の事だよ馬鹿(バカ) 男:クソが…ルビ振ったみたいな発音しやがってよ 女:馬鹿(バカ)も読めなさそうなバカなお前に分かりやすく発音してやってんだよ 女:ってか、ちょっとはお前もアイデア出せよ言い出しっぺだろ? 男:えぇ……なんだろう、適当にオカマでも出しとくか 女:オカマ?漢字読めない奴がオカマなんてできるかよ 男:いいんだよ、別にオカマなんてできなくたっていいんだよ 女:は? 男:なんかそれっぽくオネエ口調で話して、身内ノリで盛り上げればそれでいいんだよ。本気で演じる気なんてない、ただのなりきりごっこでおままごと 女:本質は確かにどうでもいいな、見栄え見栄え、映え映え 男:あ、そういえばオママゴトのママって母親って意味じゃないらしい 女:そうなん? 男:飯って意味らしい 女:マンマとかのあのママで良いのか? 男:そう 女:ふ-ん…… 男:大体こんなもんだろ。 男:数字でしか物を見れないが故に面白みと人間性が皆無のイキったマジレス主人公が異世界でオカマに囁く…… 女:これのどこが売れ線になるんだ 男:全く続けようがないな 女:どうすんだよ 男:適当にオッパイ出しときゃいいだろ、売れる売れる 女:あ-ヤッパそんなもんだよな、で、どう表現するんだよ 男:そこなんだよな、文字だけって中々難しい 男:お前官能小説読んだことある? 女:ねぇよ 男:俺もない 女:じゃあ無理じゃねぇか 男:あぁ無理だ、俺が女子アナになってお前が板場に立つくらい無理だ。…しかも寿司屋のな 女:絶対無理じゃねぇかよ、電車内のベビーカーに優しい世界を作るぐらい無理じゃねぇかよ 男:よし、じゃあ考え直そう逆転の発想だ 女:逆転? 男:売れる設定をあれこれ付けるんじゃなくて、逆に設定を無くすって考え方 女:無くす? 男:多分あれこれ書いたところで全部守りきれないでしょ 男:だったら逆に設定とか難しい条件入れなくて難易度下げた方が親しみ持てんじゃね? 女:無理やろ 男:あ?なんでだよ 女:あいつら自主性ってモンがないからな、書いてある文字をただ読み上げるような奴らが設定という頼れる物なくしたらもう本当にただの棒だよ 男:そんなの初めから分かりきったことじゃねぇか。そんな言うなら、お前がじゃあ考えろよ 女:じゃあ、逆にさ、棒読みである事を利用しちゃったら? 男:詳しく 女:あ-、つまりはさ、登場人物全員ロボットかアンドロイドにしちゃうんだよ 男:ほう 女:しかも前時代的なやつな、みんなカタコト……あ、外国人でもいけるな初めての日本観光とかそんなんで 男:ふ-ん、カタコト棒読み台本ね 女:ぁぁあと、宇宙人も追加しといて、ロボットに似てるからいけんだろ? 男:行けるか? 女:いけるよ。ワレワレハ、ウチュウジンダ。ワタシハ、ロボット、デス……ほら 男:おう、いけるな、スト-リ-はどうする? 女:宇宙人とロボットっていやぁ、戦争だろ? 男:その線は固いよな、どこで戦う?地球か?宇宙か?それとも未知の星か? 女:日本! 男:日本ね、宇宙人襲来? 女:うん 男:で、日本をどうする?支配するか?海に沈めるか?大気汚染で環境破壊か? 女:観光する 男:観光!? 女:最終的なスト-リ-はこうだ……突如、日本の空が光り輝きUFO襲来する。宇宙人から日本を守る為にロボットやアンドロイドが日本観光で戦う。 男:まずそこからおかしい 女:まぁ、最後まで聞けって 男:うん 女:日本観光で戦おうとするもお互いに土地勘がなくて困惑する 男:なんでロボットが土地勘ないんだよ地形データとかあるだろ 女:前時代だから……ないんじゃねぇの? 男:ないんじゃねぇの?って言われてもな…ロボットやアンドロイドを作る科学力はあるのに? 女:そう、ロボットやアンドロイドが作れてもGPSとかの技術力がないんだよ多分、分かれ 男:それは分かったけどなんで宇宙人も土地勘ないんだよ、事前に作戦立てるだろ 女:知らね-よ、なんか…寝坊とかしてたんじゃないの? 男:寝坊てアンタ 女:あんまマジレスすんなよフィクションのお約束だろ? 男:リアリティのあるシナリオが信条じゃなかったのか?俺達は 女:売れ線狙いなんだろ?我慢してくれや、っていうかそもそもお前が持ち出した事だろ? 男:おう、そうだったな…で、どうなんの? 女:何が? 男:続き、スト-リ-の 女:ああ…で、道が分かんないから近くの人に聞くんだよ道を 男:うん 女:でも、同じく観光中の外国人に聞いちゃったから言葉が通じなければ道もお互いに分かんないって話 男:混ざっちゃったよさっきの話と 女:思いついたのはここまで 男:全く続けようのない話だな 女:今のところ日本人居ないしな 男:棒読み縛りはやっぱりキツイな 女:あぁ……じゃあ混ぜて繋げるか 男:は? 女:だから、さっきのマジレスイキリと 男:どうやって? 女:どうやってって……宇宙人とロボが外国人に道聞いてお互い困るだろ? 男:困るな 女:その時再び上空が光り出す、宇宙人の増援かと思いきや人が一人ふわりと落ちてくる 女:その人物こそが!…マジレスイキリだよ 男:そう繋がるか、異世界に行くじゃなくて異世界から来るのね 女:外国人から見たらこっちも外国人、宇宙人から見たらこっちも宇宙人 女:じゃあ、異世界からみたらこっちも異世界ってことよ 男:ほう、なるほどね 女:で、さっきのオカマ外国人にイキリが囁く……とこういう流れだよ 男:外国人オカマだったのかよ 女:今適当に決めた、別に良いんだぜ?イキリの方がオカマでも 男:オカマって個性ありまくりじゃねぇか、個性かどうか知らんけど 女:無個性日本人ではなくなったろ 男:まぁ、アイ リブ イン ジャパンじゃなくてアイ リブ イン 異世界だからな 女:アイ リブ インまで言ったら異世界も英語で言えよ 男:いいじゃん別に……ていうか 女:あ、話変えた 男:うるせぇ、足りないんだよ 女:何が? 男:おっぱい 女:おっぱい? 女:おっぱいかぁ… 男:おっぱいだぁ… 女:おっぱいなのか…… 男:おっぱいなのだ…… 男:……なんだよこのおっぱいって言うだけの時間は、恥ずいわ 女:こっちのセリフだ、にしてもおっぱいか 男:まだ言うか恥ずくねぇよかよ…まぁ、でも、そう、おっぱい 女:じゃあ入れて来いよ 男:何を? 女:シリコン 男:俺じゃねぇよ! 女:じゃあアタシか? 男:違う違う!そうでもねぇよ!おっぱいを出しときゃ売れる、ここが達成されてないって事! 女:え-、じゃあもう異世界から来る時に体だけ来たから服が無くて登場と共におっぱいとかでいいだろ 男:やだよ、だってそいつオカマなんだろ?男のおっぱい誰が見たいんだよ 女:知らね-よ 男:ロボットやおっぱい見て喜ぶか?しかも男のおっぱいを 男:機械は性の喜びを感じないんだよ 女:感情を持つアンドロイドとかならワンチャンアリ 男:感情を持たせる位の技師力はあるんだ。やだよロボット達がカタコトでオッパイ、オッパイって言うの 女:まぁまぁ、そこは臨機応変に……てか外国人を女にすりゃいいじゃねぇか 男:男でも相手オカマだせ?ゴリゴリメイクだぜ? 女:良いよ良いよ、異世界転移で服と一緒にメイク剥がれた事にすれば 女:そんで、ワ-ォ!オトコノオッパイ、オッパイとか言わせれば 男:そもそも外国人はおっぱいなんてしらねぇだろバストって言わなきゃ 女:観光するんだ、日本語軽く勉強してくるだろ 男:日本語の日常会話のどこにおっぱいなんて入ってくるんだよ 女:なんかあれだろ、日本語の教科書とかに…あるだろ多分。 女:なんせヘンタイの国、日本なんだおかしくは無い 男:ね-よ 女:わかんねぇよ?何十年か後の未来には出版されてるかもよ?ぁ、ってか良いよ未来の本で 男:は? 女:宇宙人とかロボットとかアンドロイドだろ? 女:SFっぽいのは未来、20XX年と相場が決まってる 男:で?日本人も外国人もロボットもアンドロイドも異世界人も…… 男:ん?異世界人?まぁ、いいや。皆おっぱいって言うんだな? 女:あぁ、続けようが無くなってもおっぱい言っときゃなんとかなる 男:なんだよ…そんなのおっぱい星人のおっぱい語りじゃねぇか………これだよ! 女:これか! 男:おっぱい星人の住むおっぱい星に謎の宇宙人が襲来! 女:しかもそこに異世界からの来訪者まで来て! 男:皆でおっぱいと言いまくる! 女:おっぱいサイコ-! 男:……ふぅ 女:ふぅ……何が面白いんだコレ 男:内輪ノリで盛り上がるには丁度ええやろ。ただ、おっぱい語りはやめよう 女:うん、そうしよう。何言ってっかわかんねぇ 男:確かにわかんねぇな、ちなみにわかんねぇことを言うといえば、初対面タメ口はマジでムカつくな 女:あ? 男:偉そうに人に対してため息をつくし、事ある事に、〜(なんとかなんとか)しなとか言うし 男:なんで語尾が、「しな」なんだよ命令しやがって何様なんだよ 女:なに、そういう奴がいたの? 男:いたんだよ、そういうのが態度の悪い体言止めにタメ口オマケに命令形。 男:ファミレスで肘ついてあれこれ言う自称恋愛マスターかよ。何が恋愛マスターだ、バツが多いだけじゃねぇか 女:それめちゃくちゃムカつく奴の代表格じゃん、そういうのがニックネームを決める時とかに大体自分の事ちゃん付けとかするんだよ。もしくはさん付け、4割くらいがそう 男:しかも自分の尺度を前提に話すから価値観の押しつけが止まらない 女:超失礼じゃん……で、わかんねぇことを言うの話には何が関係してくんだ? 男:なにも 女:関係しねぇのかよ、ただ言いたかっただけか 男:ただ言いたかっただけだ 女:そうか、ただ言いたかっただけなのかぁ 男:ただ言いたかっただけなのだぁ 女:さっきのパターン!さっきのパターン!完全におっぱいの流れだよ 男:なんだよおっぱいの流れって 女:同じ事をお互いに繰り返し続けるアレだよ 男:パターン入っちまってたか 女:ああ、ただおっぱいは間違いないな、確実に盛り上がる 男:だな、困ったらおっぱいで宇宙も異世界も解決していく流れにするか 女:これでキャスト受けの良い売れる台本になったな 男:最後にタイトルはどうする? 女:いいんじゃね?おっぱいは正義、で 男:それがいい

0:男が入室する 男:おはよう 女:おはよう 男:昨日からずっと考えたんだけどさ 女:なんでいきなり本題から入んだよ 男:無駄話とか面倒くせ-じゃん 女:無駄話って何だよ 男:無駄話は無駄話だよ 女:例えば? 男:なぜ唐突に本題から入るのかと質問をする…話とか 女:ぶっ飛ばすぞ 男:で、昨日からずっと思ってたんだけどユ-ザ-に読んでもらえる…いや、ユ-ザ-が読みたくなる話ってなんだって考えたんだよ 女:おん 男:一体、なんなんだろうね 女:知らね-よ、考えただけかよ 男:ちゃんと考えてきたじゃね-か 女:答え出してねぇじゃねぇかよ 男:それを一緒に考えようって話だろ、最後まで言わせろよ 女:やだよ面倒くせえ、そっちの方が無駄話じゃねぇか 男:無駄話じゃね-よシナリオ一緒に作ってんだから 女:チッ…どんなの? 男:どんなのって? 女:質問だよ質問、なんだっけ? 男:ユ-ザ-に対する売れ線というか都合の良いシナリオってなんだろうね、って話 女:…セルアウト。 男:大体そんな感じ 女:適当にマジレス主人公イキらせとくか、無個性日本人 男:ちょっと待って、メモとるメモとる…えっとなんだっけ? 女:だから、イキったマジレス主人公 男:え-…数字でしかものを見ない面白味のない人間性皆無主人公……他には? 女:他には??え-、異世界にでも飛ばしとくか?もう味しね-けど 男:はいはい……異世界モノね他には? 女:他にはって、えぇ……囁かしとくか、ウィスパ-ボイスっての?アレ 男:囁くはひらがなにした方がいいんじゃねぇか? 女:ささやかしとくか……ってか?なんでだよ 男:なんか漢字っぽい発音だったじゃん 女:なんだそれ?大体漢字を読めねぇ奴は台本読まねぇよ、囁く(ささやく)くらいは読めるだろ。まぁ、射幸心は知らねえがきっと読めなきゃ調べて覚えてくるはずだ 男:お前、さては射幸心読めなかったろ? 女:ぶっ飛ばす…調べもしない様な馬面…いや、馬頭(うまず)はそもそも対象外だ 男:なんだウマズって 女:馬の頭だよ馬の頭 男:馬の頭? 女:そう、馬の頭で頭が馬、お前の事だよ馬鹿(バカ) 男:クソが…ルビ振ったみたいな発音しやがってよ 女:馬鹿(バカ)も読めなさそうなバカなお前に分かりやすく発音してやってんだよ 女:ってか、ちょっとはお前もアイデア出せよ言い出しっぺだろ? 男:えぇ……なんだろう、適当にオカマでも出しとくか 女:オカマ?漢字読めない奴がオカマなんてできるかよ 男:いいんだよ、別にオカマなんてできなくたっていいんだよ 女:は? 男:なんかそれっぽくオネエ口調で話して、身内ノリで盛り上げればそれでいいんだよ。本気で演じる気なんてない、ただのなりきりごっこでおままごと 女:本質は確かにどうでもいいな、見栄え見栄え、映え映え 男:あ、そういえばオママゴトのママって母親って意味じゃないらしい 女:そうなん? 男:飯って意味らしい 女:マンマとかのあのママで良いのか? 男:そう 女:ふ-ん…… 男:大体こんなもんだろ。 男:数字でしか物を見れないが故に面白みと人間性が皆無のイキったマジレス主人公が異世界でオカマに囁く…… 女:これのどこが売れ線になるんだ 男:全く続けようがないな 女:どうすんだよ 男:適当にオッパイ出しときゃいいだろ、売れる売れる 女:あ-ヤッパそんなもんだよな、で、どう表現するんだよ 男:そこなんだよな、文字だけって中々難しい 男:お前官能小説読んだことある? 女:ねぇよ 男:俺もない 女:じゃあ無理じゃねぇか 男:あぁ無理だ、俺が女子アナになってお前が板場に立つくらい無理だ。…しかも寿司屋のな 女:絶対無理じゃねぇかよ、電車内のベビーカーに優しい世界を作るぐらい無理じゃねぇかよ 男:よし、じゃあ考え直そう逆転の発想だ 女:逆転? 男:売れる設定をあれこれ付けるんじゃなくて、逆に設定を無くすって考え方 女:無くす? 男:多分あれこれ書いたところで全部守りきれないでしょ 男:だったら逆に設定とか難しい条件入れなくて難易度下げた方が親しみ持てんじゃね? 女:無理やろ 男:あ?なんでだよ 女:あいつら自主性ってモンがないからな、書いてある文字をただ読み上げるような奴らが設定という頼れる物なくしたらもう本当にただの棒だよ 男:そんなの初めから分かりきったことじゃねぇか。そんな言うなら、お前がじゃあ考えろよ 女:じゃあ、逆にさ、棒読みである事を利用しちゃったら? 男:詳しく 女:あ-、つまりはさ、登場人物全員ロボットかアンドロイドにしちゃうんだよ 男:ほう 女:しかも前時代的なやつな、みんなカタコト……あ、外国人でもいけるな初めての日本観光とかそんなんで 男:ふ-ん、カタコト棒読み台本ね 女:ぁぁあと、宇宙人も追加しといて、ロボットに似てるからいけんだろ? 男:行けるか? 女:いけるよ。ワレワレハ、ウチュウジンダ。ワタシハ、ロボット、デス……ほら 男:おう、いけるな、スト-リ-はどうする? 女:宇宙人とロボットっていやぁ、戦争だろ? 男:その線は固いよな、どこで戦う?地球か?宇宙か?それとも未知の星か? 女:日本! 男:日本ね、宇宙人襲来? 女:うん 男:で、日本をどうする?支配するか?海に沈めるか?大気汚染で環境破壊か? 女:観光する 男:観光!? 女:最終的なスト-リ-はこうだ……突如、日本の空が光り輝きUFO襲来する。宇宙人から日本を守る為にロボットやアンドロイドが日本観光で戦う。 男:まずそこからおかしい 女:まぁ、最後まで聞けって 男:うん 女:日本観光で戦おうとするもお互いに土地勘がなくて困惑する 男:なんでロボットが土地勘ないんだよ地形データとかあるだろ 女:前時代だから……ないんじゃねぇの? 男:ないんじゃねぇの?って言われてもな…ロボットやアンドロイドを作る科学力はあるのに? 女:そう、ロボットやアンドロイドが作れてもGPSとかの技術力がないんだよ多分、分かれ 男:それは分かったけどなんで宇宙人も土地勘ないんだよ、事前に作戦立てるだろ 女:知らね-よ、なんか…寝坊とかしてたんじゃないの? 男:寝坊てアンタ 女:あんまマジレスすんなよフィクションのお約束だろ? 男:リアリティのあるシナリオが信条じゃなかったのか?俺達は 女:売れ線狙いなんだろ?我慢してくれや、っていうかそもそもお前が持ち出した事だろ? 男:おう、そうだったな…で、どうなんの? 女:何が? 男:続き、スト-リ-の 女:ああ…で、道が分かんないから近くの人に聞くんだよ道を 男:うん 女:でも、同じく観光中の外国人に聞いちゃったから言葉が通じなければ道もお互いに分かんないって話 男:混ざっちゃったよさっきの話と 女:思いついたのはここまで 男:全く続けようのない話だな 女:今のところ日本人居ないしな 男:棒読み縛りはやっぱりキツイな 女:あぁ……じゃあ混ぜて繋げるか 男:は? 女:だから、さっきのマジレスイキリと 男:どうやって? 女:どうやってって……宇宙人とロボが外国人に道聞いてお互い困るだろ? 男:困るな 女:その時再び上空が光り出す、宇宙人の増援かと思いきや人が一人ふわりと落ちてくる 女:その人物こそが!…マジレスイキリだよ 男:そう繋がるか、異世界に行くじゃなくて異世界から来るのね 女:外国人から見たらこっちも外国人、宇宙人から見たらこっちも宇宙人 女:じゃあ、異世界からみたらこっちも異世界ってことよ 男:ほう、なるほどね 女:で、さっきのオカマ外国人にイキリが囁く……とこういう流れだよ 男:外国人オカマだったのかよ 女:今適当に決めた、別に良いんだぜ?イキリの方がオカマでも 男:オカマって個性ありまくりじゃねぇか、個性かどうか知らんけど 女:無個性日本人ではなくなったろ 男:まぁ、アイ リブ イン ジャパンじゃなくてアイ リブ イン 異世界だからな 女:アイ リブ インまで言ったら異世界も英語で言えよ 男:いいじゃん別に……ていうか 女:あ、話変えた 男:うるせぇ、足りないんだよ 女:何が? 男:おっぱい 女:おっぱい? 女:おっぱいかぁ… 男:おっぱいだぁ… 女:おっぱいなのか…… 男:おっぱいなのだ…… 男:……なんだよこのおっぱいって言うだけの時間は、恥ずいわ 女:こっちのセリフだ、にしてもおっぱいか 男:まだ言うか恥ずくねぇよかよ…まぁ、でも、そう、おっぱい 女:じゃあ入れて来いよ 男:何を? 女:シリコン 男:俺じゃねぇよ! 女:じゃあアタシか? 男:違う違う!そうでもねぇよ!おっぱいを出しときゃ売れる、ここが達成されてないって事! 女:え-、じゃあもう異世界から来る時に体だけ来たから服が無くて登場と共におっぱいとかでいいだろ 男:やだよ、だってそいつオカマなんだろ?男のおっぱい誰が見たいんだよ 女:知らね-よ 男:ロボットやおっぱい見て喜ぶか?しかも男のおっぱいを 男:機械は性の喜びを感じないんだよ 女:感情を持つアンドロイドとかならワンチャンアリ 男:感情を持たせる位の技師力はあるんだ。やだよロボット達がカタコトでオッパイ、オッパイって言うの 女:まぁまぁ、そこは臨機応変に……てか外国人を女にすりゃいいじゃねぇか 男:男でも相手オカマだせ?ゴリゴリメイクだぜ? 女:良いよ良いよ、異世界転移で服と一緒にメイク剥がれた事にすれば 女:そんで、ワ-ォ!オトコノオッパイ、オッパイとか言わせれば 男:そもそも外国人はおっぱいなんてしらねぇだろバストって言わなきゃ 女:観光するんだ、日本語軽く勉強してくるだろ 男:日本語の日常会話のどこにおっぱいなんて入ってくるんだよ 女:なんかあれだろ、日本語の教科書とかに…あるだろ多分。 女:なんせヘンタイの国、日本なんだおかしくは無い 男:ね-よ 女:わかんねぇよ?何十年か後の未来には出版されてるかもよ?ぁ、ってか良いよ未来の本で 男:は? 女:宇宙人とかロボットとかアンドロイドだろ? 女:SFっぽいのは未来、20XX年と相場が決まってる 男:で?日本人も外国人もロボットもアンドロイドも異世界人も…… 男:ん?異世界人?まぁ、いいや。皆おっぱいって言うんだな? 女:あぁ、続けようが無くなってもおっぱい言っときゃなんとかなる 男:なんだよ…そんなのおっぱい星人のおっぱい語りじゃねぇか………これだよ! 女:これか! 男:おっぱい星人の住むおっぱい星に謎の宇宙人が襲来! 女:しかもそこに異世界からの来訪者まで来て! 男:皆でおっぱいと言いまくる! 女:おっぱいサイコ-! 男:……ふぅ 女:ふぅ……何が面白いんだコレ 男:内輪ノリで盛り上がるには丁度ええやろ。ただ、おっぱい語りはやめよう 女:うん、そうしよう。何言ってっかわかんねぇ 男:確かにわかんねぇな、ちなみにわかんねぇことを言うといえば、初対面タメ口はマジでムカつくな 女:あ? 男:偉そうに人に対してため息をつくし、事ある事に、〜(なんとかなんとか)しなとか言うし 男:なんで語尾が、「しな」なんだよ命令しやがって何様なんだよ 女:なに、そういう奴がいたの? 男:いたんだよ、そういうのが態度の悪い体言止めにタメ口オマケに命令形。 男:ファミレスで肘ついてあれこれ言う自称恋愛マスターかよ。何が恋愛マスターだ、バツが多いだけじゃねぇか 女:それめちゃくちゃムカつく奴の代表格じゃん、そういうのがニックネームを決める時とかに大体自分の事ちゃん付けとかするんだよ。もしくはさん付け、4割くらいがそう 男:しかも自分の尺度を前提に話すから価値観の押しつけが止まらない 女:超失礼じゃん……で、わかんねぇことを言うの話には何が関係してくんだ? 男:なにも 女:関係しねぇのかよ、ただ言いたかっただけか 男:ただ言いたかっただけだ 女:そうか、ただ言いたかっただけなのかぁ 男:ただ言いたかっただけなのだぁ 女:さっきのパターン!さっきのパターン!完全におっぱいの流れだよ 男:なんだよおっぱいの流れって 女:同じ事をお互いに繰り返し続けるアレだよ 男:パターン入っちまってたか 女:ああ、ただおっぱいは間違いないな、確実に盛り上がる 男:だな、困ったらおっぱいで宇宙も異世界も解決していく流れにするか 女:これでキャスト受けの良い売れる台本になったな 男:最後にタイトルはどうする? 女:いいんじゃね?おっぱいは正義、で 男:それがいい