台本概要

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タイトル 【令和最新版】超上級者向けシナリオ
作者名 電【動自転】車男
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 コーラって美味しいですね

性別変更や一人称変更にアドリブ、
語尾変更有りの約10分台本です!
全力で楽しんでいただければ嬉しいです(*・ω・)*_ _))ペコリン

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 86 思いっきり性別不問です。楽しんで下さい(*' ')*, ,)✨ペコリ
不問 82 ここぞとばかりに性別不問です。???役も兼ねてます( .ˬ.)"
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:部屋の中でリラックスしている女 女:…ぁぁ-、ゼロカロリ-コ-ラってゼロカロリ-以外メリットがゼロだな…後味がしねぇ、喉越しがねぇ、車もそれほど走ってねぇ 0:ドアを開け、男が部屋に入室する 男:あ、ガチャリンコ… 女:…ぁ? 男:はいど-もシナリオのお時間です 女:あのさ、 男:ぉん? 女:毎回部屋から始まってっけどこれはなんなんだ? 男:と、いうと? 女:毎回台本の最初の文言は半角ゼロとダブルコロンだよ。これは何だって話だよ 男:ん?あぁ、半角ゼロとダブルコロンはボイコネの台本でト書きを書く時に使われるコマンドだよ 女:コマンド言うなし、ってかアレはコマンドで良いのか? 男:え-…だって大体の台本はト書きから始まってるし…説明からだし…もう、良いんじゃない? 女:それだけなら良いよ?毎回毎っ回、ト書きが部屋の中でぇ、部屋の中でぇ、…マストじゃん 男:ンフフッ…毎回の回って漢字、クルクルしてて見てて面白い 女:話聞けよ、喋ってるんだけなんだから音を見るな 男:で?何?部屋の中がヤなの? 女:話は早いな…そうだよ、その通り 男:分かったよ…じゃあ表出ろや 女:お?なんだ?ケンカか? 0:ナレ-ションっぽく読む男 男:半角ゼロ、ダブルコロン…部屋の外でリラックスしている女 女:ト書きを口で言うな、あと追い出すなよな部屋から 男:出たいのか出たくないのかどっちだよ 女:そりゃ出たいよ 男:ほらぁ- 女:部屋から追い出すなって話だよ。なんだよ部屋の外でリラックスしている女って…部屋メインの言い方じゃねぇか 男:あぁ…部屋嫌か 女:部屋が嫌って言うか、漠然と部屋が嫌なんだよ 男:良いじゃん、雨風凌げて 女:もうちょっとあったろって話 男:あぁ、床とか玄関とか 女:そういう事じゃねぇよ、学校とかカフェとかシチュエ-ションの話 男:あぁね 女:え?てか何?床無いの?土? 男:まあ土足になるよね 女:玄関もないし 男:ト書きに書いてないからね 女:じゃあ最初どこから入ってきたんだよ 男:隣の部屋から玄関じゃないドアを開けて 女:え?どういう事? 男:だからまぁ…玄関のない建物の中は部屋ふたつって事だよね 女:え?2等分されてんの? 男:等分と言うか…2つ 女:は? 男:8・2(はちに-)でそっちの方が狭い 女:えぇ…なんて不平等なんだ… 男:あ、でも仕切りや隔てる壁があるとも書いてなかったから2つの部屋?の間にドアだけか 女:なにそのどこでもじゃないドアは 男:ト書きに書いてなかったからね、しょうがないね 女:じゃあアレか? 男:そう、その通り 女:まだ何も言ってねぇよ 男:失敬 女:ぜってぇ思ってねぇだろ 男:うん 0:やり直す女、身振り手振りで現在の状況を説明する 女:無視して…じゃあアレか?下が土のデカいホ-ルみたいな部屋に8・2(はちに-)の不平等センタ-ライン…まぁ、それがあって、そこに…こう、ドアがあるだけ? 男:うん、まぁ、そう…なるねぇ 女:じゃあそこで私はゼロコ-ラ片手に後味がしねぇとか言ってんだ 男:うん 女:バカみてぇじゃねぇか 男:みたいじゃなくてバカなんだよ 女:うるせぇな、その何万回も使われた返しすんなよ 男:うるせぇな、その何万回も使われた返しされる様なこと言うなよ 女:うるせぇよ、その何万回も使われた部屋の中導入やめろよ 男:何万回もやってるか? 女:意外とそうでもねぇ… 男:あとさ、 女:んぁ? 男:ゼロコ-ラ片手って言ってるけど両手だよ 女:なんで2本持ちなんだよ 男:だぁあら(だから)さっき言ったじゃん、8対2だって 女:あぁ、アレ、ゼロカロリ-コ-ラの数でもあったんだ!?…とするとそっち8本ある事になるよ? 男:そうだよ 女:そんな要る? 男:そんなに要らねぇ 0:どこからともなく声が聞こえてくる ???:フッフッフ…ようやく目が覚めたようだな 男:誰だ!? ???:え-?いくつに見える-? 男:そんな事は聞いていない! 女:なんだコイツ ???:君達には今からそのゼロコ-ラを賭けてあるゲ-ムをしてもらう 男:ゲ-ムだと!? 女:… ???:おい、そこの女…登場頻度と間を埋める為だけに安易に三点リーダーを言うな 女:…は? 男:で、そのゲ-ムとは何だ! 女:なんでお前はそんなに興味津々なんだよ 男:え-、だって何かドラマで見たなんかのデスゲ-ムみたいで面白そうだなって 女:楽天的だねぇ…まぁ、ようやく目が覚めたかって言ってたけど結構茶番してたからね、3分位。その間全然気づいてないし楽天的に見ても良いかもね 男:で、なんだ!早くそのデスゲ-ムの内容を教えろ! 女:言っちゃったよ!デスゲ-ムって言っちゃったね?ゲ-ムとしか聞かされてないのに ???:そのゲ-ムの内容は…ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な 女:あぁ、これ今決めてるね-きっとね-、 ???:て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り…な・の・な・の・な 女:…あ、そのタイプなんだ 男:何が? 女:いや、あるんだよ、これの後に。鉄砲撃ってバンバンバン玉手箱続くっていうのがあるらしいんだよ 男:ふ-ん 女:まぁ、地域性だね ???:さぁ、今決めたゲ-ムを発表する…ル-ルは簡単、30分の時間内に最初に別れていた両陣営の陣地から1歩も出ずにゼロコ-ラ缶を多く保持していた方の勝ちだ 女:なんだそのクソッタレル-ル!? 男:普通こういうのはル-ルよりもゲ-ムのタイトルを先に言うもんだけどね 女:問題はそこじゃねぇ ???:勝者にはゼロコ-ラ350ml缶1本に付き100万円の賞金が出る。試合終了後に計りに乗せてくれ 女:あ、やべ1本飲んじゃった! 男:おいおい、おい!おい!何やってだよ!? 女:…それは私への心配?それとも自分の利益の心配? 男:当然利益に決まってんだろ!!ご利益(ごりやく)とご利益(ごりえき)って漢字一緒だよね! 女:そんなこったろうと思ったよ!…ご利益(ごりえき)ってなんだよ!利益には「ご」付けねぇよ! 女:あと、お前何かさっきからゴニョゴニョやってんな!?見せろよ 男:あ、オイやめろって!? 0:何かを読み上げる女 女:ん?なんだコレ…ハテナハテナハテナ、ダブルコロン…フッフッフようやく目が覚めたかようだな…?…だぁ?お前何台本に書き込んでだよ 男:良いじゃねぇかよ 女:よくねぇよ勝手にセリフ追加しやがって、じゃあ結局お前の自作自演じゃねぇか 男:そうだよ自作自演だよ、でももう終わっちゃったから自作自END(じさくじえんど)だよ 女:なんだよ自作自ENDって、意味ワカンネ 男:良いんだよ別に 女:っていうか私が終わらせたんだから自作他END(じさくたえんど)だろうよ 男:なんだよ自作他ENDって、意味ワカンネ 女:いいじゃん別に 男:それに、世の中の大体の事は自作他ENDだよ 女:そうだよ?自作自ENDなんて一人暮らし位にしか当てはまらないんだよ、ってか一人二役が上手すぎて全然気が付かなかったわ 男:だろ?一人二役と気付かれない程度の演技力が必要となる…だから超上級者向けシナリオなんだよ 女:なるほどなぁ 男:いや、本当はさ最初のコンセプトは違ったのよ 女:は? 男:まぁその…中の人ってか、外の人が書いたある台本があるんよ 女:そうなんだ、しらねぇけど 男:その台本がね、物凄く言葉使いが悪いの 女:ふ-ん 男:伏字だらけ、最初の1分位だけだけど伏字のオンパレ-ド 女:そんなエロいのか 男:エロいっていうか本当に口が悪い 女:そうなんだ 男:本人も久々に冷静になって読み直したら昔の自分に引いたそうだよ 女:あ、そ 男:ただね、冷静だったらこんな突っ込んだシナリオ書けないって、過去の自分スゲ-って本人はちょっと喜んでた 女:クソ野郎じゃねぇかよ。こういうね、倫理観を無くす事が新発見とか固定概念や常識を壊すクリエイタ-だとか思ってるのが、片手にハンディカメラで現実で人殺してリアリティのある映像作品作るんだよ 男:急に長文言い出すじゃん、さっきまで相槌だったのに 女:これだってシナリオだろ?どうせ自作自演だよ 男:読んでるの別の人だから自作他演だよ、多分ね 女:で?それがなんで最初のコンセプトと違くなるんだよ 男:あぁ、それね…あの口が悪いシナリオを超える口が悪過ぎるシナリオを作り上げるのが最初のコンセプトだった訳 女:それのどこが超上級者向けなんだよ?早口でもあるまいし 男:ほら、こういう愚痴みたいなシナリオって人を選ぶじゃん?前読みしててさ、シナリオを通じて作者の不満聞かされている様な感じがして 女:それで前読み途中でムカついて会った事も話した事も無い作者を嫌いになって、他のシナリオ探そってなるんだよな 男:そう、シナリオの形にすれば何言っても許されると思ってんだよな 女:そ…れは大分ブ-メランですけど大丈夫ですか? 男:大丈夫です 女:ってか、このシナリオ、シナリオってめっちゃ言うシナリオじゃん、横文字使いたがりかよ? 男:使いたがりか…どうかは分かんないけどそんな感じで治安の悪いシナリオを作りたかったんだよ 女:じゃあなんでこんなよく分かんない話になったんだよ 男:…この作者、導入が書けないんだ 女:は? 男:プロロ-グというか、つかみというか落語で言う所の枕というか…とにかく導入部が書けないんだ 女:つまり? 男:つまり、どこかの部屋に男女のどちらかが暇をしていて、一言ぽつりと日常のあるあるみたいのを呟き、もう片方の男女が部屋に入り、いきなり本題を話し出す…そういうのしか出来ないんだ 女:自然に本題に入れてない!? 男:そう、自然に入れないんだ、だから他のシナリオスでも適当な小ネタを言ってたりしたんだよ 女:ホントは書けないだけだったんだ… 男:外の人も毎回どこかの部屋にいる始まり方はって変だなと思っていて、そこをイジったらこんな話に膨らんだんだ 女:確かに口の悪い話作りからは大分離れたな 男:ふぅ…。さ…て、どうしようかね 女:何が? 男:話す事話したし、もう言う事がねぇや、気分転換に場所とか変えてみる? 女:いいよもう、ロケ-ションとかシチュエ-ションとかめんどくさいし 男:じゃあどうすんだよ? 女:終わらせようぜ?こんなシナリオ 男:どうやって終わらせんだよ? 女:まぁその前に…ちょっと話を聞いてくれよ 男:なんだよ早くしてくれよ 女:まぁいいから聞けって…ある漫画家は物語…話作りをしないんだそうだ、作者の頭の中で漫画のキャラが勝手に動くんだとさ。 男:それがどうしたんだよ? 女:このシナリオの終わりはさ…作者が終わらせる自作自ENDなのか、作者の頭の中のキャラが終わらせる自作他ENDなのか…どっちだろうってね 男:うわぁ…こういう満を持してみたいなのドラマで見た事ある…カッコつけてんなぁ 女:良いだろ最後くらい、一年で言ったら年末だぞ?大晦日ぞ? 男:なんで一年で言ったか分かんないけど…そんな事は良いや、早く終わらせてくれよ!どうすんだよ? 女:簡単だ…、半角ゼロ…!ダブルコロン…!声劇終わり…ッ!良し!コレで自作自ENDだ!! 0:声劇終わり

0:部屋の中でリラックスしている女 女:…ぁぁ-、ゼロカロリ-コ-ラってゼロカロリ-以外メリットがゼロだな…後味がしねぇ、喉越しがねぇ、車もそれほど走ってねぇ 0:ドアを開け、男が部屋に入室する 男:あ、ガチャリンコ… 女:…ぁ? 男:はいど-もシナリオのお時間です 女:あのさ、 男:ぉん? 女:毎回部屋から始まってっけどこれはなんなんだ? 男:と、いうと? 女:毎回台本の最初の文言は半角ゼロとダブルコロンだよ。これは何だって話だよ 男:ん?あぁ、半角ゼロとダブルコロンはボイコネの台本でト書きを書く時に使われるコマンドだよ 女:コマンド言うなし、ってかアレはコマンドで良いのか? 男:え-…だって大体の台本はト書きから始まってるし…説明からだし…もう、良いんじゃない? 女:それだけなら良いよ?毎回毎っ回、ト書きが部屋の中でぇ、部屋の中でぇ、…マストじゃん 男:ンフフッ…毎回の回って漢字、クルクルしてて見てて面白い 女:話聞けよ、喋ってるんだけなんだから音を見るな 男:で?何?部屋の中がヤなの? 女:話は早いな…そうだよ、その通り 男:分かったよ…じゃあ表出ろや 女:お?なんだ?ケンカか? 0:ナレ-ションっぽく読む男 男:半角ゼロ、ダブルコロン…部屋の外でリラックスしている女 女:ト書きを口で言うな、あと追い出すなよな部屋から 男:出たいのか出たくないのかどっちだよ 女:そりゃ出たいよ 男:ほらぁ- 女:部屋から追い出すなって話だよ。なんだよ部屋の外でリラックスしている女って…部屋メインの言い方じゃねぇか 男:あぁ…部屋嫌か 女:部屋が嫌って言うか、漠然と部屋が嫌なんだよ 男:良いじゃん、雨風凌げて 女:もうちょっとあったろって話 男:あぁ、床とか玄関とか 女:そういう事じゃねぇよ、学校とかカフェとかシチュエ-ションの話 男:あぁね 女:え?てか何?床無いの?土? 男:まあ土足になるよね 女:玄関もないし 男:ト書きに書いてないからね 女:じゃあ最初どこから入ってきたんだよ 男:隣の部屋から玄関じゃないドアを開けて 女:え?どういう事? 男:だからまぁ…玄関のない建物の中は部屋ふたつって事だよね 女:え?2等分されてんの? 男:等分と言うか…2つ 女:は? 男:8・2(はちに-)でそっちの方が狭い 女:えぇ…なんて不平等なんだ… 男:あ、でも仕切りや隔てる壁があるとも書いてなかったから2つの部屋?の間にドアだけか 女:なにそのどこでもじゃないドアは 男:ト書きに書いてなかったからね、しょうがないね 女:じゃあアレか? 男:そう、その通り 女:まだ何も言ってねぇよ 男:失敬 女:ぜってぇ思ってねぇだろ 男:うん 0:やり直す女、身振り手振りで現在の状況を説明する 女:無視して…じゃあアレか?下が土のデカいホ-ルみたいな部屋に8・2(はちに-)の不平等センタ-ライン…まぁ、それがあって、そこに…こう、ドアがあるだけ? 男:うん、まぁ、そう…なるねぇ 女:じゃあそこで私はゼロコ-ラ片手に後味がしねぇとか言ってんだ 男:うん 女:バカみてぇじゃねぇか 男:みたいじゃなくてバカなんだよ 女:うるせぇな、その何万回も使われた返しすんなよ 男:うるせぇな、その何万回も使われた返しされる様なこと言うなよ 女:うるせぇよ、その何万回も使われた部屋の中導入やめろよ 男:何万回もやってるか? 女:意外とそうでもねぇ… 男:あとさ、 女:んぁ? 男:ゼロコ-ラ片手って言ってるけど両手だよ 女:なんで2本持ちなんだよ 男:だぁあら(だから)さっき言ったじゃん、8対2だって 女:あぁ、アレ、ゼロカロリ-コ-ラの数でもあったんだ!?…とするとそっち8本ある事になるよ? 男:そうだよ 女:そんな要る? 男:そんなに要らねぇ 0:どこからともなく声が聞こえてくる ???:フッフッフ…ようやく目が覚めたようだな 男:誰だ!? ???:え-?いくつに見える-? 男:そんな事は聞いていない! 女:なんだコイツ ???:君達には今からそのゼロコ-ラを賭けてあるゲ-ムをしてもらう 男:ゲ-ムだと!? 女:… ???:おい、そこの女…登場頻度と間を埋める為だけに安易に三点リーダーを言うな 女:…は? 男:で、そのゲ-ムとは何だ! 女:なんでお前はそんなに興味津々なんだよ 男:え-、だって何かドラマで見たなんかのデスゲ-ムみたいで面白そうだなって 女:楽天的だねぇ…まぁ、ようやく目が覚めたかって言ってたけど結構茶番してたからね、3分位。その間全然気づいてないし楽天的に見ても良いかもね 男:で、なんだ!早くそのデスゲ-ムの内容を教えろ! 女:言っちゃったよ!デスゲ-ムって言っちゃったね?ゲ-ムとしか聞かされてないのに ???:そのゲ-ムの内容は…ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な 女:あぁ、これ今決めてるね-きっとね-、 ???:て・ん・の・か・み・さ・ま・の・い・う・と・お・り…な・の・な・の・な 女:…あ、そのタイプなんだ 男:何が? 女:いや、あるんだよ、これの後に。鉄砲撃ってバンバンバン玉手箱続くっていうのがあるらしいんだよ 男:ふ-ん 女:まぁ、地域性だね ???:さぁ、今決めたゲ-ムを発表する…ル-ルは簡単、30分の時間内に最初に別れていた両陣営の陣地から1歩も出ずにゼロコ-ラ缶を多く保持していた方の勝ちだ 女:なんだそのクソッタレル-ル!? 男:普通こういうのはル-ルよりもゲ-ムのタイトルを先に言うもんだけどね 女:問題はそこじゃねぇ ???:勝者にはゼロコ-ラ350ml缶1本に付き100万円の賞金が出る。試合終了後に計りに乗せてくれ 女:あ、やべ1本飲んじゃった! 男:おいおい、おい!おい!何やってだよ!? 女:…それは私への心配?それとも自分の利益の心配? 男:当然利益に決まってんだろ!!ご利益(ごりやく)とご利益(ごりえき)って漢字一緒だよね! 女:そんなこったろうと思ったよ!…ご利益(ごりえき)ってなんだよ!利益には「ご」付けねぇよ! 女:あと、お前何かさっきからゴニョゴニョやってんな!?見せろよ 男:あ、オイやめろって!? 0:何かを読み上げる女 女:ん?なんだコレ…ハテナハテナハテナ、ダブルコロン…フッフッフようやく目が覚めたかようだな…?…だぁ?お前何台本に書き込んでだよ 男:良いじゃねぇかよ 女:よくねぇよ勝手にセリフ追加しやがって、じゃあ結局お前の自作自演じゃねぇか 男:そうだよ自作自演だよ、でももう終わっちゃったから自作自END(じさくじえんど)だよ 女:なんだよ自作自ENDって、意味ワカンネ 男:良いんだよ別に 女:っていうか私が終わらせたんだから自作他END(じさくたえんど)だろうよ 男:なんだよ自作他ENDって、意味ワカンネ 女:いいじゃん別に 男:それに、世の中の大体の事は自作他ENDだよ 女:そうだよ?自作自ENDなんて一人暮らし位にしか当てはまらないんだよ、ってか一人二役が上手すぎて全然気が付かなかったわ 男:だろ?一人二役と気付かれない程度の演技力が必要となる…だから超上級者向けシナリオなんだよ 女:なるほどなぁ 男:いや、本当はさ最初のコンセプトは違ったのよ 女:は? 男:まぁその…中の人ってか、外の人が書いたある台本があるんよ 女:そうなんだ、しらねぇけど 男:その台本がね、物凄く言葉使いが悪いの 女:ふ-ん 男:伏字だらけ、最初の1分位だけだけど伏字のオンパレ-ド 女:そんなエロいのか 男:エロいっていうか本当に口が悪い 女:そうなんだ 男:本人も久々に冷静になって読み直したら昔の自分に引いたそうだよ 女:あ、そ 男:ただね、冷静だったらこんな突っ込んだシナリオ書けないって、過去の自分スゲ-って本人はちょっと喜んでた 女:クソ野郎じゃねぇかよ。こういうね、倫理観を無くす事が新発見とか固定概念や常識を壊すクリエイタ-だとか思ってるのが、片手にハンディカメラで現実で人殺してリアリティのある映像作品作るんだよ 男:急に長文言い出すじゃん、さっきまで相槌だったのに 女:これだってシナリオだろ?どうせ自作自演だよ 男:読んでるの別の人だから自作他演だよ、多分ね 女:で?それがなんで最初のコンセプトと違くなるんだよ 男:あぁ、それね…あの口が悪いシナリオを超える口が悪過ぎるシナリオを作り上げるのが最初のコンセプトだった訳 女:それのどこが超上級者向けなんだよ?早口でもあるまいし 男:ほら、こういう愚痴みたいなシナリオって人を選ぶじゃん?前読みしててさ、シナリオを通じて作者の不満聞かされている様な感じがして 女:それで前読み途中でムカついて会った事も話した事も無い作者を嫌いになって、他のシナリオ探そってなるんだよな 男:そう、シナリオの形にすれば何言っても許されると思ってんだよな 女:そ…れは大分ブ-メランですけど大丈夫ですか? 男:大丈夫です 女:ってか、このシナリオ、シナリオってめっちゃ言うシナリオじゃん、横文字使いたがりかよ? 男:使いたがりか…どうかは分かんないけどそんな感じで治安の悪いシナリオを作りたかったんだよ 女:じゃあなんでこんなよく分かんない話になったんだよ 男:…この作者、導入が書けないんだ 女:は? 男:プロロ-グというか、つかみというか落語で言う所の枕というか…とにかく導入部が書けないんだ 女:つまり? 男:つまり、どこかの部屋に男女のどちらかが暇をしていて、一言ぽつりと日常のあるあるみたいのを呟き、もう片方の男女が部屋に入り、いきなり本題を話し出す…そういうのしか出来ないんだ 女:自然に本題に入れてない!? 男:そう、自然に入れないんだ、だから他のシナリオスでも適当な小ネタを言ってたりしたんだよ 女:ホントは書けないだけだったんだ… 男:外の人も毎回どこかの部屋にいる始まり方はって変だなと思っていて、そこをイジったらこんな話に膨らんだんだ 女:確かに口の悪い話作りからは大分離れたな 男:ふぅ…。さ…て、どうしようかね 女:何が? 男:話す事話したし、もう言う事がねぇや、気分転換に場所とか変えてみる? 女:いいよもう、ロケ-ションとかシチュエ-ションとかめんどくさいし 男:じゃあどうすんだよ? 女:終わらせようぜ?こんなシナリオ 男:どうやって終わらせんだよ? 女:まぁその前に…ちょっと話を聞いてくれよ 男:なんだよ早くしてくれよ 女:まぁいいから聞けって…ある漫画家は物語…話作りをしないんだそうだ、作者の頭の中で漫画のキャラが勝手に動くんだとさ。 男:それがどうしたんだよ? 女:このシナリオの終わりはさ…作者が終わらせる自作自ENDなのか、作者の頭の中のキャラが終わらせる自作他ENDなのか…どっちだろうってね 男:うわぁ…こういう満を持してみたいなのドラマで見た事ある…カッコつけてんなぁ 女:良いだろ最後くらい、一年で言ったら年末だぞ?大晦日ぞ? 男:なんで一年で言ったか分かんないけど…そんな事は良いや、早く終わらせてくれよ!どうすんだよ? 女:簡単だ…、半角ゼロ…!ダブルコロン…!声劇終わり…ッ!良し!コレで自作自ENDだ!! 0:声劇終わり