台本概要

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タイトル 来魅のお店
作者名 黒月 煉  (@SNM_neko193ren)
ジャンル コメディ
演者人数 2人用台本(不問2)
時間 10 分
台本使用規定 商用、非商用問わず作者へ連絡要
説明 月雲(つくも)と名乗る憑藻神が店主を務める未来を魅せるお店に、客が来客するお話。

ボイコネ時代に完全思いつきのコメディ?で書いたシナリオです。

❀ボイコネで私と関わったり、仲良くして下さっている方々は、許可なくお読みください。
ピカピカの私のフォロワー様も許可なくお読み下さい(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)❀

⚠ただ、私のことを知らない人は、お手数を、おかけしますが。
1度DMに必ず【かります】の一言を、ください。また、アーカイブのURLを、共有してくださると喜びます(*´艸`)

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
月雲 不問 46 月雲(つくも) 憑藻神。 来魅のお店の店主。
不問 33 何かを求めて来客した人。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
✿本編:【来魅のお店】 月雲:僕の名前は月雲(つくも)。 月雲:僕の本来の名前は、憑藻神。 月雲:でもこの漢字には美しさがない。 月雲:だから、僕は。 月雲:同じ読み方の【月雲】にしたんだ。 月雲:さぁ。 月雲:これから始まるこの【お店】には。 月雲:一体どんな愚かな人間たちが来るのやら。 月雲:あー。 月雲:このお店の名前をなんと読むかって? 月雲:来魅(らいみ)のお店って言うんだ。 月雲:【未来を魅せるお店】の略だね。 月雲:僕のお店にご来店されるお客様。 月雲:それなりの対価を貰います。 月雲:それでもよろしいでしょうか? ✿:・・・間・・・ 客:くそっ! あの上司め! 客:俺が取引先の人と上手くいったってのに、なんで上司が俺の手柄を横取りするんだよ!! 客:本当にツイテナイ。。。 客:もうちっとマシな未来だったら良かったのに。。。 SE(効果音):チリンチリン~ 客:ん? SE(効果音):チリンチリン~ 客:ん? やっぱり聞こえる。 客:どこから聞こえるんだ?この鈴の音は。。。 客:音のする方に進んでみるか。。。 ✿:・・・少しの間・・・ 客:ん。。? こんな所に。こんな店あったか? 客:えーと。。なんの店だこりゃ。。 客:【来魅(らいみ)のお店】? 客:まぁいいや。入ってみるか。 SE(効果音):カランコロン 客:すいませーん、誰かいますかー? 客:? 誰も居ない? いや、そんな訳。。。って、うわぁあ!? ✿:客の足元の横を白蛇が這って行った。 客:白蛇。。? あー。びっくりした。。 月雲:そんなにびっくりすることないじゃないですかい? 月雲:失礼なお客様だ。ククク笑 客:あの、えと。。え。。? 客:(さっきまで誰もいなかったよな!?) 月雲:さて、この【来魅のお店】に足を運んだ最初のお客様。 月雲:どういった物をお探しで? 客:どういったって言われても。。 客:ここがなんのお店なのか分からないんだが。。。 月雲:ふむ。 ここは、未来を魅せるお店。 客:未来を魅せるだって!? 客:どうやったら見れるんだ!! 客:教えてくれ! 月雲:まぁまぁ。お客様。 月雲:少しは落ち着いてくださいな。 月雲:ただでは魅せられないんですよ。。ククク笑 客:金か!? 金ならいくらでも払う! 月雲:そんな物は貰えないんでね。 客:なら、どうやったら見れるんだ!! 月雲:落ち着きなさいな。お客様。 月雲:そうだね。。お客様の寿命半分、記憶、思念体、霊力のどれかを対価にくれるんなら。 月雲:魅せてやれるが。。。 月雲:どうするかね? お客様? 客:対価。。。 客:(寿命の半分だと、早く死ぬ事になる。 客:記憶って。どこまでの記憶なんだ? 客:思念体って。。用は魂みたいなもんだよな。。確か。。。 客:霊力。。俺に霊力なんてあるのか? ) 月雲:お客様。対価として僕にくれる物は。決まったかい? 客:記憶を対価に渡す。 月雲:ほぉー。じゃあ頂くよ。 客:どうやって渡せばいいんだ? 月雲:お客様は気にしないことさね。 月雲:大丈夫さ。記憶なんざ、人間にとったらそんなに重要なものじゃないんだからね笑 ✿:・・・少しの間・・・ 月雲:さて。これがお客様の未来だ。 客:オルゴール? 月雲:そうさね。オルゴールをかけて夜寝るんだね。 月雲:そうすれば、お客様の未来が魅れるよ。 客:店主。サンキューな!! 月雲:ご来店ありがとうございました。 月雲:またのお越しを。。。 ✿:・・・少しの間・・・ 月雲:ふぅー。あの客人の記憶。。 月雲:これから先の幸せな未来の記憶。。 月雲:それを差し出すって。 月雲:やっぱり人間は、愚かだね。。 月雲:さぁー。 月雲:今度は、君の未来でも魅せるかい? 月雲:どんな未来になろうとも後悔はないかい? 月雲:いつでもおいで。 月雲:納得の行く未来が魅れるまで。 月雲:この【来魅のお店】で待ってるよ。 ❀:・・・終わり・・・

✿本編:【来魅のお店】 月雲:僕の名前は月雲(つくも)。 月雲:僕の本来の名前は、憑藻神。 月雲:でもこの漢字には美しさがない。 月雲:だから、僕は。 月雲:同じ読み方の【月雲】にしたんだ。 月雲:さぁ。 月雲:これから始まるこの【お店】には。 月雲:一体どんな愚かな人間たちが来るのやら。 月雲:あー。 月雲:このお店の名前をなんと読むかって? 月雲:来魅(らいみ)のお店って言うんだ。 月雲:【未来を魅せるお店】の略だね。 月雲:僕のお店にご来店されるお客様。 月雲:それなりの対価を貰います。 月雲:それでもよろしいでしょうか? ✿:・・・間・・・ 客:くそっ! あの上司め! 客:俺が取引先の人と上手くいったってのに、なんで上司が俺の手柄を横取りするんだよ!! 客:本当にツイテナイ。。。 客:もうちっとマシな未来だったら良かったのに。。。 SE(効果音):チリンチリン~ 客:ん? SE(効果音):チリンチリン~ 客:ん? やっぱり聞こえる。 客:どこから聞こえるんだ?この鈴の音は。。。 客:音のする方に進んでみるか。。。 ✿:・・・少しの間・・・ 客:ん。。? こんな所に。こんな店あったか? 客:えーと。。なんの店だこりゃ。。 客:【来魅(らいみ)のお店】? 客:まぁいいや。入ってみるか。 SE(効果音):カランコロン 客:すいませーん、誰かいますかー? 客:? 誰も居ない? いや、そんな訳。。。って、うわぁあ!? ✿:客の足元の横を白蛇が這って行った。 客:白蛇。。? あー。びっくりした。。 月雲:そんなにびっくりすることないじゃないですかい? 月雲:失礼なお客様だ。ククク笑 客:あの、えと。。え。。? 客:(さっきまで誰もいなかったよな!?) 月雲:さて、この【来魅のお店】に足を運んだ最初のお客様。 月雲:どういった物をお探しで? 客:どういったって言われても。。 客:ここがなんのお店なのか分からないんだが。。。 月雲:ふむ。 ここは、未来を魅せるお店。 客:未来を魅せるだって!? 客:どうやったら見れるんだ!! 客:教えてくれ! 月雲:まぁまぁ。お客様。 月雲:少しは落ち着いてくださいな。 月雲:ただでは魅せられないんですよ。。ククク笑 客:金か!? 金ならいくらでも払う! 月雲:そんな物は貰えないんでね。 客:なら、どうやったら見れるんだ!! 月雲:落ち着きなさいな。お客様。 月雲:そうだね。。お客様の寿命半分、記憶、思念体、霊力のどれかを対価にくれるんなら。 月雲:魅せてやれるが。。。 月雲:どうするかね? お客様? 客:対価。。。 客:(寿命の半分だと、早く死ぬ事になる。 客:記憶って。どこまでの記憶なんだ? 客:思念体って。。用は魂みたいなもんだよな。。確か。。。 客:霊力。。俺に霊力なんてあるのか? ) 月雲:お客様。対価として僕にくれる物は。決まったかい? 客:記憶を対価に渡す。 月雲:ほぉー。じゃあ頂くよ。 客:どうやって渡せばいいんだ? 月雲:お客様は気にしないことさね。 月雲:大丈夫さ。記憶なんざ、人間にとったらそんなに重要なものじゃないんだからね笑 ✿:・・・少しの間・・・ 月雲:さて。これがお客様の未来だ。 客:オルゴール? 月雲:そうさね。オルゴールをかけて夜寝るんだね。 月雲:そうすれば、お客様の未来が魅れるよ。 客:店主。サンキューな!! 月雲:ご来店ありがとうございました。 月雲:またのお越しを。。。 ✿:・・・少しの間・・・ 月雲:ふぅー。あの客人の記憶。。 月雲:これから先の幸せな未来の記憶。。 月雲:それを差し出すって。 月雲:やっぱり人間は、愚かだね。。 月雲:さぁー。 月雲:今度は、君の未来でも魅せるかい? 月雲:どんな未来になろうとも後悔はないかい? 月雲:いつでもおいで。 月雲:納得の行く未来が魅れるまで。 月雲:この【来魅のお店】で待ってるよ。 ❀:・・・終わり・・・