台本概要
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タイトル | おしりのこえ |
---|---|
作者名 | おちり補佐官 (@called_makki) |
ジャンル | ラブストーリー |
演者人数 | 2人用台本(男1、女1) |
時間 | 10 分 |
台本使用規定 | 非商用利用時は連絡不要 |
説明 |
おならです
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キャラ説明
名前 | 性別 | 台詞数 | 説明 |
---|---|---|---|
男 | 男 | 57 | 相思相愛 |
女 | 女 | 55 | 相思相愛 |
※役をクリックするとセリフに色が付きます。
台本本編
:
:『おしりのこえ』
0:男の家でお泊まりデート中のふたり。
0:消灯して静かになってから、しばらくの時間がたったあとである。
:
男:今、僕の目の前に、おちりがある。
男:人生で初めて、僕の部屋で彼女が眠っているからだ。
男:とても可愛い。好き。愛している。
男:けれど、言えない秘密がある。
男:それは......。
男:僕が彼女のおちりが好きで近づいたってことだ。
男:くぅ、さ、さわりたい......!
男:む、無防備なおちりぃぃい。
男:少しだけならいいだろう。
男:少しだけ、少しだけ。
男:この丸みを、一撫でだけだっていい!
男:もう我慢できない!
0:鼻息荒く、温もりを噛みしめるように、ぬるりと撫で上げる。
男:あ、あたたかい。柔らかい。
男:やっぱり、彼女は......最高の彼女だ。
0:悦に浸っている最中、女の尻は震え、おならをだした。
0:何を隠そう、初めてのお泊まりで女は緊張のあまり、おならを我慢していたのだ。しかし、突然撫でられたことであふれでてしまったのである。
女:ぶっ、ぶぶぅぅう......すかぁ。
男:ぬっ、お、おなら?
男:もしかして、ねっぺ?
女:そ、そうよ。
男:わっ、ごめん。起きてた?
0:女は強引にも、隠そうとした。
女:し、静かになさい。あんたの彼女は起きてないわ。
女:ぶっ。ぶっ、ぷすかぁ。
0:あまり臭くはないにしろ、おならの香りを男は感じる。
男:ぬ......。ってことは。
男:もしかして、喋っているのは、おちりさんでいらっしゃいますか?
0:女はおちりになりきることに決めた。
女:そうよ。あんたが今撫でたおちりよ。
女:で? 寝てるレディのおちりを勝手に触るなんて、いい度胸してるじゃないの。
男:そ、それは。
女:なに、なんか言いたいことでもあるの?
男:言いたいことというかなんというか。
女:なによ。
男:実はいま、すごく嬉しいんです。
女:えっ。
女:......はぁ?
男:僕、彼女はもちろん好きなんですけど、おちりさんのことがとても好きなんです。
男:だからつい、さっきも衝動を抑えられなくて、撫でちゃったんです。
女:ふぅん......ぶっ。
女:そうなんだ。ありがとう。
女:おちり目的で近づいたってこと?
男:はい。
男:彼女のおちり......おちりさんはとても素敵なんです。豊満なのにしまっていて。
男:そして、今触ってわかったんです。
男:僕が求めていたおちりはこれだったんだって。あったかくて、まるい。
女:そう。
男:はい。
女:こうやって、おならも出るけどいいの?
男:そりゃ、出るものですから。蓋なんてしたら健康にも悪いだろうし。彼女の不健康はきっと、おちりさんにも影響が出かねませんからね。
男:悪影響が出るくらいなら、おならを出してもらった方がいいんです。
女:ほんとに?
男:ほんとです。
女:ぶっ、ぶっ、ぷすかぁ。......ぷ。
男:出しつくしましたか?
女:ま、まだもう少し出るかも。
女:けど、一旦はこんなものね。
男:あ、そうだ。
男:撫でたら出るかもしれませんね! 最初みたいに!
女:え?
男:なんて、いってもダメですかね。
女:もしかして、触りたい?
男:......はい、とても。ごめんなさい。
女:いいわよ。
男:え?
女:良いっていってるの。おちりが直々に。
男:え、でももし起きちゃったら。
女:私も彼女の体の一部よ?
女:大丈夫、これくらいじゃ起きないわよ。
男:なら、是非、撫でさせていただきます。
女:どう?
男:す、すごく、いいです。
男:柔らかい。
女:そ、そう。
男:なんだか、今、力はいりました?
男:少し硬くなったような。
女:そうね。起きはしないけど、触られていると、体は反応するものでしょ?
男:どうですか。おなら、出そうですか?
女:うーん、もうちょっと。
男:こうして、撫でているとランプの魔人を思い出しますね。
女:そうね。3つだけ願いを叶える魔人。
男:けど、もう願いなんてないんですけどね。
女:おちりを撫でられたから?
男:ええ。けど、それだけじゃないんですよ。
男:おちりさん、知ってます?
男:彼女、ほんと素敵なんですよ。まさに完璧な彼女、っていうか、ほんとに僕なんかでいいのかなって。
男:僕は正直、最初はおしりに惹かれて話し始めたんですけど、今じゃ彼女のトリコなんです。
女:ふぅん。
男:あ、けど願い。ありました。
男:彼女と一緒に、もっといれたらなって......ずっと思ってしまっていて。今は年齢的にも、おちりさんの状態が最高なのかもしれないけれど、そうじゃなくなってもそばにいたいって思うんです。
男:だから、今望むものなんて無いんです。
男:今が、このまま続けばいいなって。
女:ねっぺをする彼女でも?
男:はい。
男:どれだけでも出せばいい。
男:それでも、僕の大好きな彼女に変わりはないから。
女:そう。
0:男、パジャマを少し捲り、尾てい骨に口付けをする。急な感触に驚き、放屁する彼女。
女:ぶばぶ!
男:たくさん出ましたね。
女:なんで、なんでおちりの上の、骨のところに、キスするの!
男:なんでって。
男:そりゃ、あなたのことが好きだからです。
女:い、いいわ。
男:え?
女:わたしのことは、おちりの魔人とでも思っておきなさい。
女:3つ、何か願いなさい。
男:なら、まず、さっき言った......
女:だめ。
男:え? どうして。
女:一緒にずっと居たいって言うのは、既に叶ってあるから、何もしないわ。
男:そ、それって。
女:わたしだって、彼女の一部よ。
女:それくらい分かるわ。
男:よかった......!
女:で? なにかある?
女:彼女への要望とか。
男:うーん、緊張せずに過ごしてほしい、とかですかね。時々、ちょっとのことで凄く恥ずかしそうにしたりして、だから、もっと気を抜いて欲しいなって思うんです。
男:まぁ、かたくなってる彼女も可愛いんですけどね。
女:そうなんだ。
男:けど、難しいですよね。いきなり緊張するなっていうほうが無理ありますし。少しずつ、もっと仲良くなれるよう頑張ります。
女:なら、一応、彼女も出来るだけ努力するようにしておけばいい?
男:です、ね。助かります。
女:他には?
男:うーん、強いて言うならもっと好きって言われたいかもです。僕もあまり伝えられてないのでお互い様ですけど。
女:そうね。わかったわ。願いを聞きましょう。
女:けれど、あなたからも言ってね? 彼女から言うのは緊張してしまうから。
男:もちろんです。今だって言えますよ。
男:あなたのことが好きです。
女:どこ見て言ってるのよ。
男:おちりです......なんてね。
0:女、耐えきれずに少し笑う。
0:男、彼女が起きていることに確実に感づく。
男:あの、もうひとつお願いできますよね?
女:ええ。もちろん。
女:おしりをずっと触りたい、とか?
男:いいえ。
女:おしりを眺めたい?
男:違います。
女:じゃあ、おしりをどうする気なの?
男:おちりさんにじゃないです。
女:うん。
男:最後の願いは......。
女:願いは?
0:また緊張でおならが込み上げてくる。
0:男はこっそりと、彼女の耳元に近づく。
男:好きだよ、寝る前にもう少し話そう?
女:ぶっ。
男:ね、起きてたんでしょ。こんなに我慢させてごめんね。
0:女、寝返りをうって、男の顔をみて言う。
女:いじわる。
男:けど、スッキリした?
女:うん。ちゃんと出た。
男:流石に声が遠くから聴こえるからね。
男:おしりのこえとは思わないよ。
女:むぅ。私ばっかり恥ずかしいじゃん。
男:ごめんごめん。
女:いいけど。
男:ねえ、好き?
女:好き。嫌いになんない?
男:僕も君が好き。
女:おしりじゃなくて?
男:おしりも含めて、好き。
女:ありがとう。
男:ね、ちょっといい?
女:なにするの?
男:いいから、目を閉じて。
女:うん。
女:
女:もしかして......キス。
:
男:ぶっ! ぶばっ! ぶぼばぼぉおん!
:
:『おしりのこえ』完
:
:『おしりのこえ』
0:男の家でお泊まりデート中のふたり。
0:消灯して静かになってから、しばらくの時間がたったあとである。
:
男:今、僕の目の前に、おちりがある。
男:人生で初めて、僕の部屋で彼女が眠っているからだ。
男:とても可愛い。好き。愛している。
男:けれど、言えない秘密がある。
男:それは......。
男:僕が彼女のおちりが好きで近づいたってことだ。
男:くぅ、さ、さわりたい......!
男:む、無防備なおちりぃぃい。
男:少しだけならいいだろう。
男:少しだけ、少しだけ。
男:この丸みを、一撫でだけだっていい!
男:もう我慢できない!
0:鼻息荒く、温もりを噛みしめるように、ぬるりと撫で上げる。
男:あ、あたたかい。柔らかい。
男:やっぱり、彼女は......最高の彼女だ。
0:悦に浸っている最中、女の尻は震え、おならをだした。
0:何を隠そう、初めてのお泊まりで女は緊張のあまり、おならを我慢していたのだ。しかし、突然撫でられたことであふれでてしまったのである。
女:ぶっ、ぶぶぅぅう......すかぁ。
男:ぬっ、お、おなら?
男:もしかして、ねっぺ?
女:そ、そうよ。
男:わっ、ごめん。起きてた?
0:女は強引にも、隠そうとした。
女:し、静かになさい。あんたの彼女は起きてないわ。
女:ぶっ。ぶっ、ぷすかぁ。
0:あまり臭くはないにしろ、おならの香りを男は感じる。
男:ぬ......。ってことは。
男:もしかして、喋っているのは、おちりさんでいらっしゃいますか?
0:女はおちりになりきることに決めた。
女:そうよ。あんたが今撫でたおちりよ。
女:で? 寝てるレディのおちりを勝手に触るなんて、いい度胸してるじゃないの。
男:そ、それは。
女:なに、なんか言いたいことでもあるの?
男:言いたいことというかなんというか。
女:なによ。
男:実はいま、すごく嬉しいんです。
女:えっ。
女:......はぁ?
男:僕、彼女はもちろん好きなんですけど、おちりさんのことがとても好きなんです。
男:だからつい、さっきも衝動を抑えられなくて、撫でちゃったんです。
女:ふぅん......ぶっ。
女:そうなんだ。ありがとう。
女:おちり目的で近づいたってこと?
男:はい。
男:彼女のおちり......おちりさんはとても素敵なんです。豊満なのにしまっていて。
男:そして、今触ってわかったんです。
男:僕が求めていたおちりはこれだったんだって。あったかくて、まるい。
女:そう。
男:はい。
女:こうやって、おならも出るけどいいの?
男:そりゃ、出るものですから。蓋なんてしたら健康にも悪いだろうし。彼女の不健康はきっと、おちりさんにも影響が出かねませんからね。
男:悪影響が出るくらいなら、おならを出してもらった方がいいんです。
女:ほんとに?
男:ほんとです。
女:ぶっ、ぶっ、ぷすかぁ。......ぷ。
男:出しつくしましたか?
女:ま、まだもう少し出るかも。
女:けど、一旦はこんなものね。
男:あ、そうだ。
男:撫でたら出るかもしれませんね! 最初みたいに!
女:え?
男:なんて、いってもダメですかね。
女:もしかして、触りたい?
男:......はい、とても。ごめんなさい。
女:いいわよ。
男:え?
女:良いっていってるの。おちりが直々に。
男:え、でももし起きちゃったら。
女:私も彼女の体の一部よ?
女:大丈夫、これくらいじゃ起きないわよ。
男:なら、是非、撫でさせていただきます。
女:どう?
男:す、すごく、いいです。
男:柔らかい。
女:そ、そう。
男:なんだか、今、力はいりました?
男:少し硬くなったような。
女:そうね。起きはしないけど、触られていると、体は反応するものでしょ?
男:どうですか。おなら、出そうですか?
女:うーん、もうちょっと。
男:こうして、撫でているとランプの魔人を思い出しますね。
女:そうね。3つだけ願いを叶える魔人。
男:けど、もう願いなんてないんですけどね。
女:おちりを撫でられたから?
男:ええ。けど、それだけじゃないんですよ。
男:おちりさん、知ってます?
男:彼女、ほんと素敵なんですよ。まさに完璧な彼女、っていうか、ほんとに僕なんかでいいのかなって。
男:僕は正直、最初はおしりに惹かれて話し始めたんですけど、今じゃ彼女のトリコなんです。
女:ふぅん。
男:あ、けど願い。ありました。
男:彼女と一緒に、もっといれたらなって......ずっと思ってしまっていて。今は年齢的にも、おちりさんの状態が最高なのかもしれないけれど、そうじゃなくなってもそばにいたいって思うんです。
男:だから、今望むものなんて無いんです。
男:今が、このまま続けばいいなって。
女:ねっぺをする彼女でも?
男:はい。
男:どれだけでも出せばいい。
男:それでも、僕の大好きな彼女に変わりはないから。
女:そう。
0:男、パジャマを少し捲り、尾てい骨に口付けをする。急な感触に驚き、放屁する彼女。
女:ぶばぶ!
男:たくさん出ましたね。
女:なんで、なんでおちりの上の、骨のところに、キスするの!
男:なんでって。
男:そりゃ、あなたのことが好きだからです。
女:い、いいわ。
男:え?
女:わたしのことは、おちりの魔人とでも思っておきなさい。
女:3つ、何か願いなさい。
男:なら、まず、さっき言った......
女:だめ。
男:え? どうして。
女:一緒にずっと居たいって言うのは、既に叶ってあるから、何もしないわ。
男:そ、それって。
女:わたしだって、彼女の一部よ。
女:それくらい分かるわ。
男:よかった......!
女:で? なにかある?
女:彼女への要望とか。
男:うーん、緊張せずに過ごしてほしい、とかですかね。時々、ちょっとのことで凄く恥ずかしそうにしたりして、だから、もっと気を抜いて欲しいなって思うんです。
男:まぁ、かたくなってる彼女も可愛いんですけどね。
女:そうなんだ。
男:けど、難しいですよね。いきなり緊張するなっていうほうが無理ありますし。少しずつ、もっと仲良くなれるよう頑張ります。
女:なら、一応、彼女も出来るだけ努力するようにしておけばいい?
男:です、ね。助かります。
女:他には?
男:うーん、強いて言うならもっと好きって言われたいかもです。僕もあまり伝えられてないのでお互い様ですけど。
女:そうね。わかったわ。願いを聞きましょう。
女:けれど、あなたからも言ってね? 彼女から言うのは緊張してしまうから。
男:もちろんです。今だって言えますよ。
男:あなたのことが好きです。
女:どこ見て言ってるのよ。
男:おちりです......なんてね。
0:女、耐えきれずに少し笑う。
0:男、彼女が起きていることに確実に感づく。
男:あの、もうひとつお願いできますよね?
女:ええ。もちろん。
女:おしりをずっと触りたい、とか?
男:いいえ。
女:おしりを眺めたい?
男:違います。
女:じゃあ、おしりをどうする気なの?
男:おちりさんにじゃないです。
女:うん。
男:最後の願いは......。
女:願いは?
0:また緊張でおならが込み上げてくる。
0:男はこっそりと、彼女の耳元に近づく。
男:好きだよ、寝る前にもう少し話そう?
女:ぶっ。
男:ね、起きてたんでしょ。こんなに我慢させてごめんね。
0:女、寝返りをうって、男の顔をみて言う。
女:いじわる。
男:けど、スッキリした?
女:うん。ちゃんと出た。
男:流石に声が遠くから聴こえるからね。
男:おしりのこえとは思わないよ。
女:むぅ。私ばっかり恥ずかしいじゃん。
男:ごめんごめん。
女:いいけど。
男:ねえ、好き?
女:好き。嫌いになんない?
男:僕も君が好き。
女:おしりじゃなくて?
男:おしりも含めて、好き。
女:ありがとう。
男:ね、ちょっといい?
女:なにするの?
男:いいから、目を閉じて。
女:うん。
女:
女:もしかして......キス。
:
男:ぶっ! ぶばっ! ぶぼばぼぉおん!
:
:『おしりのこえ』完