声劇台本置き場

星楽：私の兄は発明家 星楽：天才ではあるんだけど… 星楽：たまに失敗して変なものを作り上げてしまう 星楽：今回も…失敗作の薬を放置していたみたいで… 星楽：私はその薬を被ってしまった 雷：「星楽…！大丈夫か…！」 星楽(ロリ)：「げほげほっ…もう…らいにぃ…！」 星楽(ロリ)：「こういう事故が起こる可能性があるから薬はきちんとしまっておいてって何回も注意したでしょ！」 雷：「えっ…星楽…なのか…？」 星楽(ロリ)：「私が星楽以外のはずないでしょ！」 星楽(ロリ)：「何を言って…あれ…？」 星楽：声が…幼い気が…？ 星楽：それに…目線が…低い…？ 星楽：何かがおかしい… 星楽：そう思い鏡を見てみると… 星楽(ロリ)：「な、なにこれ…！」 星楽：私は…小さくなっていることに気づいた 雷：「わぁ…！小さい星楽…！」 雷：「懐かしいなぁ…」 星楽(ロリ)：「懐かしがってる暇はないのよ！」 星楽(ロリ)：「早く元の体に戻して！」 雷：「実はそれ…惚れ薬を作ろうとして失敗した薬だから…」 雷：「…解毒薬作ってないんだ」 星楽：…この…バカ兄貴…！ 星楽：なんて叫びたくなったけど 星楽：小さい私がバカ兄貴といったところで… 雷：『小さい星楽が怒ってる…！』 雷：『か…かわっ…！写真撮らないと』 雷：『星楽こっちみて…！』 星楽(ロリ)：『や…やめてって言ってるの！』 星楽(ロリ)：『怒るよ…！』 雷：『反抗的な星楽…かわいい…』 星楽(ロリ)：『ちょ、ちょっと…！連写しないで…！』 星楽(ロリ)：『撮らないでって言ってるでしょ…！もうっ！』 星楽：…なんて展開になるのは予想済み 星楽：そんな面倒臭い状況になるくらいなら… 星楽：バカ兄貴と叫びたくなるのも我慢するわ 雷：「折角小さくなったんだし…」 雷：「昔着れなかった可愛い服たくさん着るか？」 星楽：絶対に嫌よ…！ 星楽：昔着れなかった服って… 星楽：ひらひらの服ばかりなの知ってるわよ 星楽(ロリ)：「それはらいにぃが着て欲しいだけでしょ！」 雷：「あ…バレた？」 星楽(ロリ)：「バレた？じゃないから…！」 雷：「んー…じゃあ…せめて…動物の着ぐるみのやつ着ようか？」 星楽(ロリ)：「いやよ！」 星楽(ロリ)：「そんなことより早く解毒薬を作って…！」 雷：「もう少しこの姿楽しみたい…」 星楽：…ほんと…このくそ兄貴… 星楽：他人事だと思って好き勝手しすぎよ…！ 星楽(ロリ)：「…らいにぃ…きらい…」 雷：「えっ…！」 星楽(ロリ)：「きらい！近寄らないで！」 雷：「そんな…」 星楽(ロリ)：「妹の心配より自分の欲を優先する兄なんて兄ではありません！」 雷：「…わかった…」 雷：「頑張って解毒薬を作るよ」 星楽：そう言いながら解毒薬を作り始めた雷兄 星楽：真面目に作ろうと思えば作れるのに… 星楽：なんて呆れちゃう 星楽：待ってる間は暇で…うとうとしているうちに… 星楽：私は寝てしまったみたい 星楽：まだ眠いな…なんて思ってたら…雷兄の 雷：「星楽…！出来たぞ！」 星楽：って声が聞こえてきた 星楽(ロリ)：「んんっ…できた…？」 雷：「あぁっ！完成した！」 雷：「試して欲しいんだけど」 星楽(ロリ)：「元に戻るためなら…分かったわ」 星楽：飲んですぐに変化は起きなかったけど… 星楽：だんだん身体が熱くなってきた 雷：「おぉっ！成功だ！」 星楽：その声が聞こえて大人に戻ったんだなと思いきや… 星楽(ロリ)：「…これ…どういう事なのか説明して？」 星楽：姿はそのままで… 星楽：ネコ耳がついていた 雷：「やっぱり星楽にはネコ耳があうとおもったんだ！」 雷：「僕の目に狂いはなかった…！」 星楽(ロリ)：「…解毒薬は…？」 雷：「あ…」 星楽(ロリ)：「こ、この…」 星楽(ロリ)：くそ兄貴っ！！！ 雷：こうして今日も新しい薬が完成していった 雷：実は…解毒薬…最初からあるんだけど…それはまだ秘密 雷：…あの…星楽さん…そろそろポコポコ殴ってくるのやめてくださりませんか…？ 雷：可愛くて鼻血が… 雷：んんっ(咳払い)…おっと失礼