台本概要

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タイトル 『貴方と作る物語 感謝』
作者名 桜美さくら  (@Omi_Sakura1007)
ジャンル その他
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 複数ライターシナリオ企画作品
『貴方と作る物語 感謝』

※参加ライター様はシナリオ内に記載してあります。ご参加とても感謝しております。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
語り手 不問 - 一人読みでも複数人でも可
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
0:『貴方と作る物語 感謝』 0: 0:ありがとう 0:言葉に出して伝えてみた 0:空 0:太陽の陽射し 0:月の光 0:空気 0:水 0:木々の小さな芽 0: 0:全てに生命(いのち)があり 0:その生命(いのち)から 0:勇気や元気を貰えあげる事もできる 0:ありがとう心があったかくなる言葉 0:そして一歩踏み出す原動力にもなる 0:その原動力で人から人へと 0:伝えられていくのは 0:「人は一人では生きていけない」 0:よく言う言葉だけど実感することは少ない 0:様々な生命(いのち)に感謝するとともに 0:様々な出会いに感謝をする 0:人や物、見つけて、知る 0: 0:例えばあなた・・・ほら、今 0:あなたは私達に出会った 0: 0:書き綴られた文字を読む毎に 0:想いを込めた文字達が微笑む 0:或は託された想いを伝える声に 0:文字達は随喜する 0:そんな私達に出会ってくれたあなたに感謝 0:ふと、思う 0: 0:どれだけ、其れを伝えられるのだろう 0:どれだけ、其れが伝わるのだろう 0:選んだ、言葉で 0:紡いだ、文字で 0:ふり絞った、声で 0:走らせる、ペンでどれだけ・・・ 0: 0:どれだけ時間がかかっても良いのに 0:君はずっと無理をしてた 0:歩き方を見失っても進んでた 0:でもこれからは君の生きる速度と 0:君の心拍が合わさるように 0:とくんとくん 0:ねえ、もう一度はじめよう 0:大丈夫ここから先は 0:歩幅も速度も道筋も 0:君らしく心の思うままに 0:選んで進んで良いんだよ 0: 0:万年筆からインクが滲む 0:どくんどくん 0:君の文字に血が通う 0:君の文字は生きている 0:君の文字に手を触れる 0:とっくんとっくん 0:文字から伝わる君の命 0:文字に重ねる私の命 0:まだこのインクは乾かない 0: 0:ページをめくる 0:ぽつんぽつんと 0:インクが滴った痕 0:綺麗に整った文字 0:乱暴に書きとめた文字 0:君だけのクセのある文字 0:小さな落書き 0:不器用ながらも本心で綴った君の文字 0:それら全てが愛おしい 0: 0:息をつく 0:瞼を閉じれば脳裏に浮かぶ君の顔 0:文字から想う声の面差し 0:ペンを持つ君の白い手 0:夏でも服に隠れた見慣れた君の腕 0:手を伸ばせば届くかのような 0:まるでフイルム映画の映像のように 0:しんしんとそこに或った日常 0: 0:過去から辿り着いた現在(いま) 0:未来も居たい 0:大好きで大切な場所 0:動かす手を止(や)めず 0:真っ白なページ 0:真っ青な空 0:透き通る空気 0:ペン先から広がる世界で 0:埋めつくしたい 0: 0:つらつらと書き進めるその文字は 0:君に命を吹き込まれた其れ達は 0:景色を形どり色づき始める 0:まるで君の命を 0:吸い取っているかのような躍動感 0:魂を削って綴るから 0:こんなにも心に残るのだろうか 0: 0:君の綴った文字を 0:君の世界観を僕の声で届けたい 0:この素敵な言葉を素敵な世界を 0:たくさんの人に知ってもらいたい 0:そして一緒にこの世界を旅したい 0: 0:君は確かにそこにいた 0:言の葉が舞う 0:私が忘れられないのはそんな些細なこと 0:私が忘れられないのはそんな小さなこと 0:言葉が文字がほろほろと散る 0: 0:言の葉が舞う 0:君と僕 0:あなたと私 0:作ろう作りたい 0:届けよう届けたい 0:残るかな残せるかな 0:記憶に心に広がる世界から 0:言葉を文字を忘れないように 0: 0:落とさないように 0:途切れないように 0:無くさないように 0: 0:僕と君二人なら 0:1人じゃ見えなかったものが視えてくる 0:1人じゃ見せられなかったものを魅せられる 0:二色に色付いた世界で 0:沢山の人に出会おう 0:出会いの数だけ彩られ 0:世界はきっともっと鮮やかになるから 0: 0:僕は筆を取った 0:僕の内(なか)から溢れ 0:こぼれ落ちたものを 0:真っ白な四角が受け止めた 0:それは全てではないけれど 0:想いの欠片がもどかしそうに 0:でも確かにそこにあった 0:僕の想いが文字として 0:彩(いろ)として世界に伝わる 0:君の祈りが声として 0:生命(いのち)として僕に届く 0: 0:ーーそして世界に光は溢れ出す 0:真っ白だった四角はいつしか 0:夢や希望、愛のカタチを成していく 0:広い広い電子の海で出逢った 0:『想い』と『祈り』は 0:やがて一つになる 0:二つは確かにキセキの姿をしていた 0:ありがとう 0:その言葉は繋がっていた 0: 0:キノウト、アシタガ、ツナガルキセキ 0: 0:セカイヲ、ツナイダ、ミンナノキセキ 0: 0:キミト、ボクデ、ツムグキセキ 0: 0:(おしまい) 0: 0: 0:-・ー・ー・ー・ー・ー・ー 0: 0: 0:『貴方と作る物語 感謝 作者様紹介』 0: 0:【第一走者 桜美さくら】 0:ありがとう 0:言葉に出して伝えてみた 0: 0:【第二走者 歩夢 様】 0:空 0:太陽の陽射し 0:月の光 0:空気 0:水 0:木々の小さな芽 0:全てに生命(いのち)があり 0:その生命(いのち)から 0:勇気や元気を貰えあげる事もできる 0:ありがとう心があったかくなる言葉 0:そして一歩踏み出す原動力にもなる 0: 0:【第三走者 chao 様】 0:その原動力で人から人へと 0:伝えられていくのは 0:「人は一人では生きていけない」 0:よく言う言葉だけど実感することは少ない 0:様々な生命(いのち)に感謝するとともに 0:様々な出会いに感謝をする 0: 0:【第四走者 天テン 様】 0:人や物、見つけて、知る 0:例えばあなた・・・ほら、今 0:あなたは私達に出会った 0:書き綴られた文字を読む毎に 0:想いを込めた文字達が微笑む 0:或は託された想いを伝える声に 0:文字達は随喜する 0:そんな私達に出会ってくれたあなたに感謝 0: 0:【第五走者 くろろこ 様】 0:ふと、思う 0:どれだけ、其れを伝えられるのだろう 0:どれだけ、其れが伝わるのだろう 0:選んだ、言葉で 0:紡いだ、文字で 0:ふり絞った、声で 0:走らせる、ペンでどれだけ・・・ 0: 0:【第六走者 香澄 様】 0:どれだけ時間がかかっても良いのに 0:君はずっと無理をしてた 0:歩き方を見失っても進んでた 0:でもこれからは君の生きる速度と 0:君の心拍が合わさるように 0:とくんとくん 0:ねえ、もう一度はじめよう 0: 0:【第七走者 星月勇 様】 0:大丈夫ここから先は 0:歩幅も速度も道筋も 0:君らしく心の思うままに 0:選んで進んで良いんだよ 0: 0:【第八走者 常波 静 様】 0:万年筆からインクが滲む 0:どくんどくん 0:君の文字に血が通う 0:君の文字は生きている 0:君の文字に手を触れる 0:とっくんとっくん 0:文字から伝わる君の命 0:文字に重ねる私の命 0:まだこのインクは乾かない 0: 0:【第九走者 かかわわ 様】 0:ページをめくる 0:ぽつんぽつんと 0:インクが滴った痕 0:綺麗に整った文字 0:乱暴に書きとめた文字 0:君だけのクセのある文字 0:小さな落書き 0:不器用ながらも本心で綴った君の文字 0:それら全てが愛おしい 0: 0:【第十走者 うるぴーぱいせん 様】 0:息をつく 0:瞼を閉じれば脳裏に浮かぶ君の顔 0:文字から想う声の面差し 0:ペンを持つ君の白い手 0:夏でも服に隠れた見慣れた君の腕 0:手を伸ばせば届くかのような 0:まるでフイルム映画の映像のように 0:しんしんとそこに或った日常 0: 0:【第十一走者 歩夢 様】 0:過去から辿り着いた現在(いま) 0:未来も居たい 0:大好きで大切な場所 0:動かす手を止(や)めず 0:真っ白なページ 0:真っ青な空 0:透き通る空気 0:ペン先から広がる世界で埋めつくしたい 0: 0:【第十二走者 らぴ 様】 0:つらつらと書き進めるその文字は 0:君に命を吹き込まれた其れ達は 0:景色を形どり色づき始める 0:まるで君の命を 0:吸い取っているかのような躍動感 0:魂を削って綴るから 0:こんなにも心に残るのだろうか 0: 0:【第十三走者 chao 様】 0:君の綴った文字を 0:君の世界観を僕の声で届けたい 0:この素敵な言葉を素敵な世界を 0:たくさんの人に知ってもらいたい 0:そして一緒にこの世界を旅したい 0: 0:【第十四走者 寿瀬 様】 0:君は確かにそこにいた 0:言の葉が舞う 0:私が忘れられないのはそんな些細なこと 0:私が忘れられないのはそんな小さなこと 0:言葉が文字がほろほろと散る 0:事の葉が舞う 0: 0:【第十五走者 くろろこ 様】 0:君と僕 0:あなたと私 0:作ろう作りたい 0:届けよう届けたい 0:残るかな残せるかな 0:記憶に心に広がる世界から 0:言葉を文字を忘れないように 0:落とさないように 0:途切れないように 0:無くさないように 0: 0:【第十六走者 Alice 様】 0:僕と君二人なら 0:一人じゃ見えなかったものが視えてくる 0:一人じゃ見せられなかったものを魅せられる 0:二色に色付いた世界で沢山の人に出会おう 0:出会いの数だけ彩られ 0:世界はきっともっと鮮やかになるから 0: 0:【第十七走者 冲田 様】 0:僕は筆を取った 0:僕の内(なか)から溢れ 0:こぼれ落ちたものを 0:真っ白な四角が受け止めた 0:それは全てではないけれど 0:想いの欠片がもどかしそうに 0:でも確かにそこにあった 0:僕の想いが文字としてh 0:彩(いろ)として世界に伝わる 0: 0:【第十八走者 ずんたこす 様】 0:君の祈りが声として。 0:生命(いのち)として僕に届く 0:ーーそして世界に光は溢れ出す 0:真っ白だった四角はいつしか 0:夢や希望、愛のカタチを成していく 0:広い広い電子の海で出逢った 0:『想い』と『祈り』は 0:やがて一つになる 0:二つは確かにキセキの姿をしていた 0: 0:【第十九走者 桜美さくら】 0:ありがとう 0:その言葉は繋がっていた 0: 0:【第二十走者 陸奥 様】 0:キノウト、アシタガ、ツナガルキセキ。 0: 0:セカイヲ、ツナイダ、ミンナノキセキ。 0: 0:キミト、ボクデ、ツムグキセキ。 0: 0: 0:【企画主のあとがき】 0:参加ライター様各位ありがとうございました。今回の貴方と作る物語りは其の壱と同様、一人読みで進めていき、バトンを回していきました。 0:企画主が想う順番でライター様へバトンを回していくと、数行前しか見ていないはずなのに所々、思考が合っている場面が出てきて嬉しくなりました。 0:この次の文章のバトンは、あのライター様が拾ってつないでくださる、この雰囲気はあのライター様が合っている等と楽しくなったことを思い出しました。 0:今回のシナリオ趣旨に『ありがとう・感謝』としましたが、ライター様方各々のありがとうや感謝そして、応援する文章で心が温かくもありました。 0:企画主の本音は、こんな楽しい企画もっと早く思いついていたら・・・と編集していて何度も思いました。 0:現在も貴方と作る物語りは書かれています。次回お楽しみに。 0:(企画主:桜美さくら) 0: 0:(終焉)

0:『貴方と作る物語 感謝』 0: 0:ありがとう 0:言葉に出して伝えてみた 0:空 0:太陽の陽射し 0:月の光 0:空気 0:水 0:木々の小さな芽 0: 0:全てに生命(いのち)があり 0:その生命(いのち)から 0:勇気や元気を貰えあげる事もできる 0:ありがとう心があったかくなる言葉 0:そして一歩踏み出す原動力にもなる 0:その原動力で人から人へと 0:伝えられていくのは 0:「人は一人では生きていけない」 0:よく言う言葉だけど実感することは少ない 0:様々な生命(いのち)に感謝するとともに 0:様々な出会いに感謝をする 0:人や物、見つけて、知る 0: 0:例えばあなた・・・ほら、今 0:あなたは私達に出会った 0: 0:書き綴られた文字を読む毎に 0:想いを込めた文字達が微笑む 0:或は託された想いを伝える声に 0:文字達は随喜する 0:そんな私達に出会ってくれたあなたに感謝 0:ふと、思う 0: 0:どれだけ、其れを伝えられるのだろう 0:どれだけ、其れが伝わるのだろう 0:選んだ、言葉で 0:紡いだ、文字で 0:ふり絞った、声で 0:走らせる、ペンでどれだけ・・・ 0: 0:どれだけ時間がかかっても良いのに 0:君はずっと無理をしてた 0:歩き方を見失っても進んでた 0:でもこれからは君の生きる速度と 0:君の心拍が合わさるように 0:とくんとくん 0:ねえ、もう一度はじめよう 0:大丈夫ここから先は 0:歩幅も速度も道筋も 0:君らしく心の思うままに 0:選んで進んで良いんだよ 0: 0:万年筆からインクが滲む 0:どくんどくん 0:君の文字に血が通う 0:君の文字は生きている 0:君の文字に手を触れる 0:とっくんとっくん 0:文字から伝わる君の命 0:文字に重ねる私の命 0:まだこのインクは乾かない 0: 0:ページをめくる 0:ぽつんぽつんと 0:インクが滴った痕 0:綺麗に整った文字 0:乱暴に書きとめた文字 0:君だけのクセのある文字 0:小さな落書き 0:不器用ながらも本心で綴った君の文字 0:それら全てが愛おしい 0: 0:息をつく 0:瞼を閉じれば脳裏に浮かぶ君の顔 0:文字から想う声の面差し 0:ペンを持つ君の白い手 0:夏でも服に隠れた見慣れた君の腕 0:手を伸ばせば届くかのような 0:まるでフイルム映画の映像のように 0:しんしんとそこに或った日常 0: 0:過去から辿り着いた現在(いま) 0:未来も居たい 0:大好きで大切な場所 0:動かす手を止(や)めず 0:真っ白なページ 0:真っ青な空 0:透き通る空気 0:ペン先から広がる世界で 0:埋めつくしたい 0: 0:つらつらと書き進めるその文字は 0:君に命を吹き込まれた其れ達は 0:景色を形どり色づき始める 0:まるで君の命を 0:吸い取っているかのような躍動感 0:魂を削って綴るから 0:こんなにも心に残るのだろうか 0: 0:君の綴った文字を 0:君の世界観を僕の声で届けたい 0:この素敵な言葉を素敵な世界を 0:たくさんの人に知ってもらいたい 0:そして一緒にこの世界を旅したい 0: 0:君は確かにそこにいた 0:言の葉が舞う 0:私が忘れられないのはそんな些細なこと 0:私が忘れられないのはそんな小さなこと 0:言葉が文字がほろほろと散る 0: 0:言の葉が舞う 0:君と僕 0:あなたと私 0:作ろう作りたい 0:届けよう届けたい 0:残るかな残せるかな 0:記憶に心に広がる世界から 0:言葉を文字を忘れないように 0: 0:落とさないように 0:途切れないように 0:無くさないように 0: 0:僕と君二人なら 0:1人じゃ見えなかったものが視えてくる 0:1人じゃ見せられなかったものを魅せられる 0:二色に色付いた世界で 0:沢山の人に出会おう 0:出会いの数だけ彩られ 0:世界はきっともっと鮮やかになるから 0: 0:僕は筆を取った 0:僕の内(なか)から溢れ 0:こぼれ落ちたものを 0:真っ白な四角が受け止めた 0:それは全てではないけれど 0:想いの欠片がもどかしそうに 0:でも確かにそこにあった 0:僕の想いが文字として 0:彩(いろ)として世界に伝わる 0:君の祈りが声として 0:生命(いのち)として僕に届く 0: 0:ーーそして世界に光は溢れ出す 0:真っ白だった四角はいつしか 0:夢や希望、愛のカタチを成していく 0:広い広い電子の海で出逢った 0:『想い』と『祈り』は 0:やがて一つになる 0:二つは確かにキセキの姿をしていた 0:ありがとう 0:その言葉は繋がっていた 0: 0:キノウト、アシタガ、ツナガルキセキ 0: 0:セカイヲ、ツナイダ、ミンナノキセキ 0: 0:キミト、ボクデ、ツムグキセキ 0: 0:(おしまい) 0: 0: 0:-・ー・ー・ー・ー・ー・ー 0: 0: 0:『貴方と作る物語 感謝 作者様紹介』 0: 0:【第一走者 桜美さくら】 0:ありがとう 0:言葉に出して伝えてみた 0: 0:【第二走者 歩夢 様】 0:空 0:太陽の陽射し 0:月の光 0:空気 0:水 0:木々の小さな芽 0:全てに生命(いのち)があり 0:その生命(いのち)から 0:勇気や元気を貰えあげる事もできる 0:ありがとう心があったかくなる言葉 0:そして一歩踏み出す原動力にもなる 0: 0:【第三走者 chao 様】 0:その原動力で人から人へと 0:伝えられていくのは 0:「人は一人では生きていけない」 0:よく言う言葉だけど実感することは少ない 0:様々な生命(いのち)に感謝するとともに 0:様々な出会いに感謝をする 0: 0:【第四走者 天テン 様】 0:人や物、見つけて、知る 0:例えばあなた・・・ほら、今 0:あなたは私達に出会った 0:書き綴られた文字を読む毎に 0:想いを込めた文字達が微笑む 0:或は託された想いを伝える声に 0:文字達は随喜する 0:そんな私達に出会ってくれたあなたに感謝 0: 0:【第五走者 くろろこ 様】 0:ふと、思う 0:どれだけ、其れを伝えられるのだろう 0:どれだけ、其れが伝わるのだろう 0:選んだ、言葉で 0:紡いだ、文字で 0:ふり絞った、声で 0:走らせる、ペンでどれだけ・・・ 0: 0:【第六走者 香澄 様】 0:どれだけ時間がかかっても良いのに 0:君はずっと無理をしてた 0:歩き方を見失っても進んでた 0:でもこれからは君の生きる速度と 0:君の心拍が合わさるように 0:とくんとくん 0:ねえ、もう一度はじめよう 0: 0:【第七走者 星月勇 様】 0:大丈夫ここから先は 0:歩幅も速度も道筋も 0:君らしく心の思うままに 0:選んで進んで良いんだよ 0: 0:【第八走者 常波 静 様】 0:万年筆からインクが滲む 0:どくんどくん 0:君の文字に血が通う 0:君の文字は生きている 0:君の文字に手を触れる 0:とっくんとっくん 0:文字から伝わる君の命 0:文字に重ねる私の命 0:まだこのインクは乾かない 0: 0:【第九走者 かかわわ 様】 0:ページをめくる 0:ぽつんぽつんと 0:インクが滴った痕 0:綺麗に整った文字 0:乱暴に書きとめた文字 0:君だけのクセのある文字 0:小さな落書き 0:不器用ながらも本心で綴った君の文字 0:それら全てが愛おしい 0: 0:【第十走者 うるぴーぱいせん 様】 0:息をつく 0:瞼を閉じれば脳裏に浮かぶ君の顔 0:文字から想う声の面差し 0:ペンを持つ君の白い手 0:夏でも服に隠れた見慣れた君の腕 0:手を伸ばせば届くかのような 0:まるでフイルム映画の映像のように 0:しんしんとそこに或った日常 0: 0:【第十一走者 歩夢 様】 0:過去から辿り着いた現在(いま) 0:未来も居たい 0:大好きで大切な場所 0:動かす手を止(や)めず 0:真っ白なページ 0:真っ青な空 0:透き通る空気 0:ペン先から広がる世界で埋めつくしたい 0: 0:【第十二走者 らぴ 様】 0:つらつらと書き進めるその文字は 0:君に命を吹き込まれた其れ達は 0:景色を形どり色づき始める 0:まるで君の命を 0:吸い取っているかのような躍動感 0:魂を削って綴るから 0:こんなにも心に残るのだろうか 0: 0:【第十三走者 chao 様】 0:君の綴った文字を 0:君の世界観を僕の声で届けたい 0:この素敵な言葉を素敵な世界を 0:たくさんの人に知ってもらいたい 0:そして一緒にこの世界を旅したい 0: 0:【第十四走者 寿瀬 様】 0:君は確かにそこにいた 0:言の葉が舞う 0:私が忘れられないのはそんな些細なこと 0:私が忘れられないのはそんな小さなこと 0:言葉が文字がほろほろと散る 0:事の葉が舞う 0: 0:【第十五走者 くろろこ 様】 0:君と僕 0:あなたと私 0:作ろう作りたい 0:届けよう届けたい 0:残るかな残せるかな 0:記憶に心に広がる世界から 0:言葉を文字を忘れないように 0:落とさないように 0:途切れないように 0:無くさないように 0: 0:【第十六走者 Alice 様】 0:僕と君二人なら 0:一人じゃ見えなかったものが視えてくる 0:一人じゃ見せられなかったものを魅せられる 0:二色に色付いた世界で沢山の人に出会おう 0:出会いの数だけ彩られ 0:世界はきっともっと鮮やかになるから 0: 0:【第十七走者 冲田 様】 0:僕は筆を取った 0:僕の内(なか)から溢れ 0:こぼれ落ちたものを 0:真っ白な四角が受け止めた 0:それは全てではないけれど 0:想いの欠片がもどかしそうに 0:でも確かにそこにあった 0:僕の想いが文字としてh 0:彩(いろ)として世界に伝わる 0: 0:【第十八走者 ずんたこす 様】 0:君の祈りが声として。 0:生命(いのち)として僕に届く 0:ーーそして世界に光は溢れ出す 0:真っ白だった四角はいつしか 0:夢や希望、愛のカタチを成していく 0:広い広い電子の海で出逢った 0:『想い』と『祈り』は 0:やがて一つになる 0:二つは確かにキセキの姿をしていた 0: 0:【第十九走者 桜美さくら】 0:ありがとう 0:その言葉は繋がっていた 0: 0:【第二十走者 陸奥 様】 0:キノウト、アシタガ、ツナガルキセキ。 0: 0:セカイヲ、ツナイダ、ミンナノキセキ。 0: 0:キミト、ボクデ、ツムグキセキ。 0: 0: 0:【企画主のあとがき】 0:参加ライター様各位ありがとうございました。今回の貴方と作る物語りは其の壱と同様、一人読みで進めていき、バトンを回していきました。 0:企画主が想う順番でライター様へバトンを回していくと、数行前しか見ていないはずなのに所々、思考が合っている場面が出てきて嬉しくなりました。 0:この次の文章のバトンは、あのライター様が拾ってつないでくださる、この雰囲気はあのライター様が合っている等と楽しくなったことを思い出しました。 0:今回のシナリオ趣旨に『ありがとう・感謝』としましたが、ライター様方各々のありがとうや感謝そして、応援する文章で心が温かくもありました。 0:企画主の本音は、こんな楽しい企画もっと早く思いついていたら・・・と編集していて何度も思いました。 0:現在も貴方と作る物語りは書かれています。次回お楽しみに。 0:(企画主:桜美さくら) 0: 0:(終焉)