台本概要

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タイトル 第八話 きりんさんのともだち ~やまぶきいろシリーズより~
作者名 桜美さくら  (@Omi_Sakura1007)
ジャンル 童話
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 絵のない絵本 やまぶきいろシリーズより
第八話 きりんさんのともだち

きりんさんはやまぶきいろで一番の
大きな動物さんです
大きな動物さんと小さなりす君の
お話です

※性別不問・年齢設定演者と同等とする

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
語り手 不問 10 やまぶきいろの世界を伝える物。作中に動物たちが出てきますがお声を変えても変えなくても良いです。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
語り手:はーい。ここに集まって。 語り手:今から「きりんさんのおともだち」って絵本を読むよ。 語り手:静かに聞いてね。分かったかな。 0:(絵本をひらく) 語り手:『きりんさんのおともだち』 語り手:深い深い山のおくに 語り手:動物達がゆかいにくらす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:今日はも何が起きるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろで 語り手:一番大きな体をしているのが 語り手:きりんさんです 語り手:きりんさんはやまぶきいろの中で 語り手:誰よりもお日様に近いので 語り手:頭の上はいつも暖かいです 0:(ページをめくる) りす君:「あぁ、とてもいいきもち」 語り手:きりんさんの頭の上で 語り手:りす君が背伸びをしています 語り手:りす君はきりんさんの 語り手:頭の上をとても気に入っています 語り手:木に登っても動きませんが 語り手:きりんさんのあたまの上では 語り手:いつもちがう森が見えます 0:(ページをめくる) りす君:「あれれ、あのピンク色のカーテンはなんだろう」 語り手:りす君はきりんさんに聞きました 語り手:りす君の目には 語り手:広くて大きなピンク色の 語り手:カーテンがやまぶきいろに 語り手:かかっているように見えています 語り手:きりんさんは不思議に思って 語り手:りす君が言った方を見ました 語り手:すると・・・ 0:(ページをめくる) きりんさん:「あぁ、あれは“しだれ桜の里”って言うんだよ」 語り手:きりんさんはりす君に 語り手:優しく教えてあげました 語り手:しだれ桜の里を 語り手:見たことがなかった、りすくんは 語り手:小さな目を大きくして 語り手:ピンク色のカーテンを 語り手:見つめています 0:(ページをめくる) りす君:「ぼくのおばさんが、ぼうしやさんをしてるんだけどね。 りす君:おばさんから聞いたことがあったの。 りす君:しだれ桜ってキレイな里があるんだよって。 りす君:パパもママも忙しいから りす君:行ったことがなかったんだけど りす君:あれが、しだれザクラの里なんだね。 りす君:ぼくうれしくなっちゃった。 りす君:きりんさんがいないと見れなかったよ。 りす君:きりんさんの、あたまの上は りす君:しあわせがあるんだね。 りす君:ぼくの大きさじゃ、この高さまで来れないし りす君:見ることもできなかったと、おもうな。 りす君:きりんさん、ありがとう。 りす君:きりんさんは りす君:ぼくの、じまんのおともだちだね。」 0:(ページをめくる) 語り手:りす君は綺麗な桜を見て 語り手:いつも言えない優しい言葉を 語り手:口にしていました 語り手:りすくんはフシギと 語り手:心の中がとても、とても 語り手:温かくなっていました りす君:「ママのココアと同じだ」 語り手:だいすきなママが入れてくれた 語り手:ミルクおおめの 語り手:温かかて甘いココアを 語り手:飲んだ時と同じくらい 語り手:お腹の中がポッポとしていました 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物達がゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:りす君は大切な友だちに 語り手:優しい言葉が言えてよかったですね 語り手:きりんさんとりすくんは 語り手:これからもずっと仲良しさんです 語り手:明日もどんな動物さんの 語り手:お話が聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来て下さい 0:(絵本をとじる) 語り手:はい今日のお話はここまで 語り手:「きりんさんのおともだち」でした 語り手:さいごまで聞いてくれてありがとう 0: 0:(次のお話へ続く)

語り手:はーい。ここに集まって。 語り手:今から「きりんさんのおともだち」って絵本を読むよ。 語り手:静かに聞いてね。分かったかな。 0:(絵本をひらく) 語り手:『きりんさんのおともだち』 語り手:深い深い山のおくに 語り手:動物達がゆかいにくらす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:今日はも何が起きるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろで 語り手:一番大きな体をしているのが 語り手:きりんさんです 語り手:きりんさんはやまぶきいろの中で 語り手:誰よりもお日様に近いので 語り手:頭の上はいつも暖かいです 0:(ページをめくる) りす君:「あぁ、とてもいいきもち」 語り手:きりんさんの頭の上で 語り手:りす君が背伸びをしています 語り手:りす君はきりんさんの 語り手:頭の上をとても気に入っています 語り手:木に登っても動きませんが 語り手:きりんさんのあたまの上では 語り手:いつもちがう森が見えます 0:(ページをめくる) りす君:「あれれ、あのピンク色のカーテンはなんだろう」 語り手:りす君はきりんさんに聞きました 語り手:りす君の目には 語り手:広くて大きなピンク色の 語り手:カーテンがやまぶきいろに 語り手:かかっているように見えています 語り手:きりんさんは不思議に思って 語り手:りす君が言った方を見ました 語り手:すると・・・ 0:(ページをめくる) きりんさん:「あぁ、あれは“しだれ桜の里”って言うんだよ」 語り手:きりんさんはりす君に 語り手:優しく教えてあげました 語り手:しだれ桜の里を 語り手:見たことがなかった、りすくんは 語り手:小さな目を大きくして 語り手:ピンク色のカーテンを 語り手:見つめています 0:(ページをめくる) りす君:「ぼくのおばさんが、ぼうしやさんをしてるんだけどね。 りす君:おばさんから聞いたことがあったの。 りす君:しだれ桜ってキレイな里があるんだよって。 りす君:パパもママも忙しいから りす君:行ったことがなかったんだけど りす君:あれが、しだれザクラの里なんだね。 りす君:ぼくうれしくなっちゃった。 りす君:きりんさんがいないと見れなかったよ。 りす君:きりんさんの、あたまの上は りす君:しあわせがあるんだね。 りす君:ぼくの大きさじゃ、この高さまで来れないし りす君:見ることもできなかったと、おもうな。 りす君:きりんさん、ありがとう。 りす君:きりんさんは りす君:ぼくの、じまんのおともだちだね。」 0:(ページをめくる) 語り手:りす君は綺麗な桜を見て 語り手:いつも言えない優しい言葉を 語り手:口にしていました 語り手:りすくんはフシギと 語り手:心の中がとても、とても 語り手:温かくなっていました りす君:「ママのココアと同じだ」 語り手:だいすきなママが入れてくれた 語り手:ミルクおおめの 語り手:温かかて甘いココアを 語り手:飲んだ時と同じくらい 語り手:お腹の中がポッポとしていました 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物達がゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:りす君は大切な友だちに 語り手:優しい言葉が言えてよかったですね 語り手:きりんさんとりすくんは 語り手:これからもずっと仲良しさんです 語り手:明日もどんな動物さんの 語り手:お話が聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来て下さい 0:(絵本をとじる) 語り手:はい今日のお話はここまで 語り手:「きりんさんのおともだち」でした 語り手:さいごまで聞いてくれてありがとう 0: 0:(次のお話へ続く)