台本概要

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タイトル 第九話 ポコポコの果実 ~やまぶきいろシリーズより~
作者名 桜美さくら  (@Omi_Sakura1007)
ジャンル 童話
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 絵のない絵本 やまぶきいろシリーズより
第九話 ポコポコの果実

やまぶきいろには
不思議な果実がなります
どんな果実なのでしょう・・・

※性別不問・年齢設定演者と同等

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
語り手 不問 11 やまぶきいろの世界を語る者。作中に沢山の動物たりが出てきますが、お声を変えても変えなくても良いです。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

文字サイズ
語り手:はーい。ここに集まって。 語り手:今から「ポコポコの果実」って絵本を読むよ。 語り手:静かに聞いてね。分かったかな。 0:(絵本をひらく) 語り手:『ポコポコの果実』 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 語り手:今日は何が起こるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろには 語り手:一年に十個しか実らない 語り手:めずらしい果実があります 語り手:ふくろうのおじさんは 語り手:まだ一回しか見たことがありません 語り手:あひる先生は 語り手:まだ見たことがないそうです 語り手:うさぎのおばあさんは 語り手:二回見たことがあるそうです 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろの広間で 語り手:ふくろうのおじさんが 語り手:皆にお話をしています 語り手:お話を聞いている動物さんの中に 語り手:目をキラキラさせて 語り手:お話を聞いている動物さんがいます 語り手:それは・・・ 語り手:犬の兄弟です ふくろうのおじさん:「一年に十個しか実らないその果実の名前は ふくろうのおじさん:“ポコポコの果実”って言ってね。 ふくろうのおじさん:その果実を見たら楽しくなって ふくろうのおじさん:その果実を食べたら心がふわふわするぐらい ふくろうのおじさん:元気がでてくるんだよ。 ふくろうのおじさん:おじさんの大切な友だちが遠くに引っ越して ふくろうのおじさん:寂しかった時やまぶきいろの奥で ふくろうのおじさん:ポコポコの果実を見つけたんだ。 ふくろうのおじさん:ちょうど皆が寝てる夜に見つけたんだよ。 ふくろうのおじさん:果実を見つけた時は ふくろうのおじさん:寂しい気持ちが飛んでいって ふくろうのおじさん:心が温かくなったんだよ。」 語り手:子犬の兄弟はポコポコの果実が 語り手:気になって仕方ありません 0:(ページをめくる) 語り手:犬のお父さんはがんばって 語り手:ポコポコの果実を探しました 語り手:犬の兄弟がよろこぶ顔を 語り手:思いながら探しました 語り手:たんじょう日に間に合うよう 語り手:がんばって探しました 語り手:しかし・・・ 語り手:たくさん探しましたが 語り手:ポコポコの果実は 語り手:見つかりませんでした 語り手:犬のお父さんは 語り手:ガッカリしてお家に帰りました 語り手:お家に帰った時 語り手:ガッカリした犬のお父さんを見て 語り手:犬のお母さんは優しく言いました 0:(ページをめくる) 犬のお母さん:「お父さん。ポコポコの果実はいらないんですよ。 犬のお母さん:だってウチには笑顔のお花がたくさん 犬のお母さん:咲いているじゃないですか。 犬のお母さん:ポコポコの果実は心が疲れた時に 犬のお母さん:見えて助けてくれるそうですよ。 犬のお母さん:お父さんには、可愛い犬の兄弟がいて 犬のお母さん:毎日笑っているじゃありませんか。 犬のお母さん:そんなにガッカリしないでください。 犬のお母さん:今日は兄弟もお父さんも好きな 犬のお母さん:カレーライスですよ。いただきましょう。」 語り手:お父さんに笑顔が戻り 語り手:犬の兄弟とお母さんとで 語り手:おいしいカレーライスを食べました 0:(ページをめくる) 語り手:しばらくして犬の兄弟の 語り手:たんじょう日になりました 語り手:犬の兄弟がもらったプレゼントは 語り手:うさぎのおばあさんが作った 語り手:イチゴたくさんの大きなケーキと 語り手:やまぶきいろのみんながくれた 語り手:“おめでとう”の音楽でした 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください 0:(絵本をとじる) 語り手:はい、今日のお話はここまで 語り手:『ポコポコの果実』でした。 語り手:さいごまで聞いてくれて 語り手:ありがとう。 0: 語り手:(次のお話へ続く)

語り手:はーい。ここに集まって。 語り手:今から「ポコポコの果実」って絵本を読むよ。 語り手:静かに聞いてね。分かったかな。 0:(絵本をひらく) 語り手:『ポコポコの果実』 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は「やまぶきいろ」 語り手:今日は何が起こるのでしょうか 語り手:一緒にのぞいてみましょう・・・ 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろには 語り手:一年に十個しか実らない 語り手:めずらしい果実があります 語り手:ふくろうのおじさんは 語り手:まだ一回しか見たことがありません 語り手:あひる先生は 語り手:まだ見たことがないそうです 語り手:うさぎのおばあさんは 語り手:二回見たことがあるそうです 0:(ページをめくる) 語り手:やまぶきいろの広間で 語り手:ふくろうのおじさんが 語り手:皆にお話をしています 語り手:お話を聞いている動物さんの中に 語り手:目をキラキラさせて 語り手:お話を聞いている動物さんがいます 語り手:それは・・・ 語り手:犬の兄弟です ふくろうのおじさん:「一年に十個しか実らないその果実の名前は ふくろうのおじさん:“ポコポコの果実”って言ってね。 ふくろうのおじさん:その果実を見たら楽しくなって ふくろうのおじさん:その果実を食べたら心がふわふわするぐらい ふくろうのおじさん:元気がでてくるんだよ。 ふくろうのおじさん:おじさんの大切な友だちが遠くに引っ越して ふくろうのおじさん:寂しかった時やまぶきいろの奥で ふくろうのおじさん:ポコポコの果実を見つけたんだ。 ふくろうのおじさん:ちょうど皆が寝てる夜に見つけたんだよ。 ふくろうのおじさん:果実を見つけた時は ふくろうのおじさん:寂しい気持ちが飛んでいって ふくろうのおじさん:心が温かくなったんだよ。」 語り手:子犬の兄弟はポコポコの果実が 語り手:気になって仕方ありません 0:(ページをめくる) 語り手:犬のお父さんはがんばって 語り手:ポコポコの果実を探しました 語り手:犬の兄弟がよろこぶ顔を 語り手:思いながら探しました 語り手:たんじょう日に間に合うよう 語り手:がんばって探しました 語り手:しかし・・・ 語り手:たくさん探しましたが 語り手:ポコポコの果実は 語り手:見つかりませんでした 語り手:犬のお父さんは 語り手:ガッカリしてお家に帰りました 語り手:お家に帰った時 語り手:ガッカリした犬のお父さんを見て 語り手:犬のお母さんは優しく言いました 0:(ページをめくる) 犬のお母さん:「お父さん。ポコポコの果実はいらないんですよ。 犬のお母さん:だってウチには笑顔のお花がたくさん 犬のお母さん:咲いているじゃないですか。 犬のお母さん:ポコポコの果実は心が疲れた時に 犬のお母さん:見えて助けてくれるそうですよ。 犬のお母さん:お父さんには、可愛い犬の兄弟がいて 犬のお母さん:毎日笑っているじゃありませんか。 犬のお母さん:そんなにガッカリしないでください。 犬のお母さん:今日は兄弟もお父さんも好きな 犬のお母さん:カレーライスですよ。いただきましょう。」 語り手:お父さんに笑顔が戻り 語り手:犬の兄弟とお母さんとで 語り手:おいしいカレーライスを食べました 0:(ページをめくる) 語り手:しばらくして犬の兄弟の 語り手:たんじょう日になりました 語り手:犬の兄弟がもらったプレゼントは 語り手:うさぎのおばあさんが作った 語り手:イチゴたくさんの大きなケーキと 語り手:やまぶきいろのみんながくれた 語り手:“おめでとう”の音楽でした 0:(ページをめくる) 語り手:深い深い山の奥に 語り手:動物たちがゆかいに暮らす 語り手:小さな村がありました 語り手:村の名前は『やまぶきいろ』 語り手:いろいろな動物が思い思いに 語り手:生活しています 語り手:明日もどんな動物さんのお話が 語り手:聞けるのでしょうね 語り手:また遊びに来てください 0:(絵本をとじる) 語り手:はい、今日のお話はここまで 語り手:『ポコポコの果実』でした。 語り手:さいごまで聞いてくれて 語り手:ありがとう。 0: 語り手:(次のお話へ続く)