台本概要

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タイトル もう僕の中に、君がいない
作者名 なおと(ばあばら)  (@babara19851985)
ジャンル ラブストーリー
演者人数 1人用台本(不問1)
時間 10 分
台本使用規定 非商用利用時は連絡不要
説明 このシナリオは、僕が尊敬するゴールデンボンバーさんの楽曲「君がいない間に」にインスパイアされて書きました。鬼龍院翔さん(ゴールデンボンバーさんのボーカルの方)、ご結婚おめでとうございます。めでたいのに、暗いシナリオでごめんなさい。

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キャラ説明  

名前 性別 台詞数 説明
不問 8 あなたです。あなたの声で話しましょう。
※役をクリックするとセリフに色が付きます。

台本本編

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僕:君がいない。 僕:もう、君がいない。 僕:別に、死に別れたとか、遠くに行っちゃったわけじゃないけど。 僕:僕の日常の中に、君はもういない。 僕:別に、どちらかが「二度と会わない」って決めたわけじゃないけど。 僕:きっと、もう二度と会わない。 0: 僕:最後に会ってから、どれくらい時間が経ったんだろう。 僕:あれから、色んなことがあったんだ。 僕:夢をあきらめて、友達も変わって。 僕:君とのつながりが、ひとつひとつ、消えていってた。 僕:だから、きっとこの言葉だって、君に届くことはなく、消えていく。 0: 僕:でも、それでいいんだ。 0: 僕:「どうせ、好きじゃなくなるんでしょ?私のことなんて」 僕:君はたびたびそんなことを言ってたっけ。 僕:あの時は、そんなことあるわけないって思っていたけど。 僕:今なら、それがわかる。 僕:残酷だけど、わかってしまっている。 0: 僕:白状するけど、 僕:僕はもう、 僕:君が好きじゃない。 僕:好きじゃないんだ。 0: 僕:『君』だけじゃなく、『君を好きだった僕』も、もう僕の日常の中にはいないんだ。 僕:君と過ごした風景を、一人で散歩しても、もう…。 僕:もう…。 0: 僕:きっと君も、僕のことは忘れているよね? 僕:君のことが大好きだった僕ですら、もうこんなに忘れているんだもの。 僕:僕のことが好きじゃなかった君なら、なおさら…。 0: 僕:おかしいね。 僕:もう、君と過ごす日々は、二度と訪れないのに。 僕:君をもう、好きじゃないのに。 僕:「行かないで」 僕:「どこにも行かないで」 僕:って。 僕:思ってしまう。 僕:おかしいね。 僕:もう僕の中に、君はいないのに。

僕:君がいない。 僕:もう、君がいない。 僕:別に、死に別れたとか、遠くに行っちゃったわけじゃないけど。 僕:僕の日常の中に、君はもういない。 僕:別に、どちらかが「二度と会わない」って決めたわけじゃないけど。 僕:きっと、もう二度と会わない。 0: 僕:最後に会ってから、どれくらい時間が経ったんだろう。 僕:あれから、色んなことがあったんだ。 僕:夢をあきらめて、友達も変わって。 僕:君とのつながりが、ひとつひとつ、消えていってた。 僕:だから、きっとこの言葉だって、君に届くことはなく、消えていく。 0: 僕:でも、それでいいんだ。 0: 僕:「どうせ、好きじゃなくなるんでしょ?私のことなんて」 僕:君はたびたびそんなことを言ってたっけ。 僕:あの時は、そんなことあるわけないって思っていたけど。 僕:今なら、それがわかる。 僕:残酷だけど、わかってしまっている。 0: 僕:白状するけど、 僕:僕はもう、 僕:君が好きじゃない。 僕:好きじゃないんだ。 0: 僕:『君』だけじゃなく、『君を好きだった僕』も、もう僕の日常の中にはいないんだ。 僕:君と過ごした風景を、一人で散歩しても、もう…。 僕:もう…。 0: 僕:きっと君も、僕のことは忘れているよね? 僕:君のことが大好きだった僕ですら、もうこんなに忘れているんだもの。 僕:僕のことが好きじゃなかった君なら、なおさら…。 0: 僕:おかしいね。 僕:もう、君と過ごす日々は、二度と訪れないのに。 僕:君をもう、好きじゃないのに。 僕:「行かないで」 僕:「どこにも行かないで」 僕:って。 僕:思ってしまう。 僕:おかしいね。 僕:もう僕の中に、君はいないのに。